2010/01/08

過去のシルク出資馬(7) シルククローチェ (1)


シルク7頭目の出資馬はシルククローチェ。
初の社台系生産馬への出資となりました。

シルククローチェ
父:グラスワンダー、母:ロワイヤルハイネス
母の父:ノーザンテースト (血統)
2003年2月7生、牡、ノーザンファーム産
美浦、尾形充弘厩舎 総額2000万円、1口4万円
(戦績)

父グラスワンダーは現役時代、ずっと馬券を買い続けて
応援していた馬。朝日杯3歳Sで持ったまま4コーナーで
大外をまくって上がって行った姿を今でも思い出します。
母のロワイヤルハイネスも実際に競馬場でレースを見た
ことがあり、父、母ともに思い入れのある馬ということで
出資を決めました。

調整に手間取り、デビューは3歳4月になりました。
最初の3戦はマイル以下の距離で結果を出せず。4戦目で
ダート中距離に矛先を転じてから3戦連続2着と実績を
残し始め、7戦目の札幌ダート1800mで藤田騎手を鞍上に
逃げ切り勝ちを収めました。
その後は脚元の不安もあり、結局この1勝止まり。
12戦1勝2着3回という実績で中央から福山競馬へ移籍。
しかし、勝ち星は挙げられないまま引退となりました。

デビュー前の調整が順調に進み、脚元の不安がなければ、
ダート中距離でもう一つ二つは勝てたのではと思います。


2010/01/06

デルモニコキャット08、社台ファームも期待


阪神サラブレッドクラブさんが、またデルモニコキャット
08の近況レポートをしてくれました。

まだ本格的な乗り込みが始まっていないので、詳しい
コメントではありませんが、馬体の充実ぶりや血統からも
面白そうな一頭、という評価をされているようです。

芝、ダートともにいけそうというのは選択肢が広がって
いいですね。距離的にはマイルから2000mぐらいという
見方のようです。ダートも視野に入れるとなると、
ちょうど良い距離適性かもしれませんね。

本格的な調教が始まってからの評価がどのように変わるか、楽しみです。




(Copyright@阪神サラブレッドクラブ)

写真は、また阪神サラブレッドクラブさんのご好意で
いただくことができました。ありがとうございました。


2010/01/05

オールディー、体がふっくらしてきた


(2010-01-04)
北海道・フロンティアスタッドで調整中です。ウォーキングマシン
60分、屋外坂路をじっくり歩かせてから、屋内トラックでダク
1,200mとキャンター3,600mの調教をつけられています。
牧場長は「通常の日曜日と元旦は、ウォーキングマシンの運動
だけにしましたが、今週から通常のメニューに戻しています。体が
フックラしてきたのも良い傾向だと思います」と話しています。

相変わらずのペースで調整が進められているようです。
体がふっくらしてきたというのはいいですね。以前から
馬格の割に体が薄いとの指摘があったので、今後もこの
傾向が続くと良いのですが。


2010/01/04

過去のシルク出資馬(6) シルクフォトグラフ (1)


シルク6頭目の出資馬はシルクフォトグラフ。
兄シルクインザライトがそこそこ走ったことに気を良く
して弟にも出資を決めました。

シルクインザライト
父:ニホンピロウィナー、母:ドゥヤワナ
母の父:Danzig (血統)
2002年4月2日生、牡、メイプルファーム産
美浦、宗像義忠厩舎、総額1200万円、一口2.4万円
(戦績)

(Copyright@Silk Horse Club)

ニホンピロウィナーとDanzigの組合せですので、当然
短距離路線での活躍を期待していました。
生産牧場のメイプルファームさんに見学へ行った際には、
胸前の幅が広くて心肺機能は良さそう、との評価でした。

3歳1月にはデビュー直前までいくものの、屈腱炎を発症し
休養。その後回復したものの、脚元の不安はつきまとい、
結局1回出走して引退となりました。
どれぐらいのスピードを持っていたのか、一度は万全の
状態で出走させてあげたかったですね。


2010/01/03

過去のシルク出資馬(5) シルクオーディン (1)


シルク5頭目の出資馬はシルクオーディン。
初めて生産牧場まで愛馬の見学に行った思い出の一頭
でもあります。

シルクオーディン
父:タイキブリザード、母:カミングシチー
母の父:リヴリア (血統)
2001年4月9日生、牡、桑田ファーム産
美浦、成島英春厩舎 総額1300万円、一口2.6万円
(戦績)

父のタイキブリザードは現役時代、非常に好きだった
馬でした。詰めが甘く、結局G1には届かずでしたが、
頭をぐっと下げたフォームでパワフルに先行する
スタイルは今でも思い出せます。
母父リヴリアがこの詰めの甘さを補ってくれるのでは、
と期待しての出資でした。

なんと、この馬はJRAの記録に残る馬となりました。
但し、残念ながら競争成績ではなく「馬体重」。
JRA史上最高出走馬体重622kgという記録を残して
います。普通の体制でゲート入りさせると、後ろの
扉が閉まらなかったという逸話もあります。
確かに、1歳時に桑田ファームへ見学に行った際にも、
一頭だけ全くサイズが違って驚いた記憶があります。

競争成績は、残念ながら6戦で5着入着が1回だけで
終わりました。やはり600kgオーバーというのは
サラブレッドとして大成するのは無理なのでしょう。

現在は、一般の方に引き取られて、福島にて余生を
過ごしているようです。この方のブログで、元気な
姿を見ることができます。
相変わらずデカイですが…


2010/01/02

アイアンブリッジ08、血統解説


アイアンブリッジ08は、父ネオユニヴァースとの間では
5代に渡ってクロスの発生しないアウトブリードになって
います。
一見、極めてシンプルな配合のように見えますが、実は
かなり興味深い血統構成になっているようです。

1)「Hyperion」と「Son-in-Low」ニックスの多重組み込み
 非常に有名なニックスで、スタミナを補完するのに
 効果的なようです。アイアンブリッジ08は、この
 ニックスが6本組み込まれているとのこと。
 詳細は、東京TC社員さんのブログに書かれています。

2) 父ネオユニヴァースと母の父トニービンの相性
 この配合では、複数の効果的な組合せクロスが発生する
 ようです。詳しくは「私的配合論」という、実際に馬産
 に携わられている方が書かれているブログで説明されて
 います。

これらの説明を読んでいると、アイアンブリッジ08に
対する期待が高まります!
  

2010/01/01

デルモニコキャット08、血統解説


2010年最初のブログは、やはり一番の期待馬デルモニコキャット08について。
父ハーツクライに魅かれて出資を決めた一頭ですが、
母のデルモニコキャット自身もアメリカで芝G3勝ちの
実績があり、一番仔の姉サタンズサーカスも芝G1
アメリカンオークス2着と、日本の高速馬場にも対応
できそうな芝向きの仔が出ると期待しています。

この馬の配合について、東京TCの社員さんが書かれて
いるブログ「きねうちドライビング!」でポイントが
解説されています。

配合面では、多重クロスのような派手さは無いものの、
名牝系ラトロワンヌを隠し味につかったシンプルな
構成になっているようです。
父、母とも競争実績を残している馬だけに、このような
シンプルな配合の方が父母の良さを生かすには良いの
かも知れません。