東京TCの優先期間申し込みも終わり、次はシルクの2010年募集の検討へ。
例年に比べ、ラインアップは良くなっているのではないでしょうか。
会員優先申し込み期間は8月25日までですが、よほどのことが無い限り
大抽選会にはならないのがシルクの良いところ。慌てずじっくり検討を
進めたいと考えています。
今年はシルクの抽選会で当たった「どれでも好きな馬一口出資権」が
あるので、これを踏まえた馬選びになります。単純に今回一番高額な
ディープ産駒(シルクで一口8万円!)にいこうかと考えましたが、
個人的にNGの岡田厩舎ということで、変な欲を出さず、素直に欲しいと
思える馬に使うことにします。
カタログとDVDを観てきた中で、面白そうだと感じた馬は以下の通り。
1) シルク9-10(牡)
父:ダンスインザダーク、母:サラトガデュー、母父:Cormorant
シンコーファーム産(→なぜシルクへ??)
プラス面:伸びやかな馬体で、これまでの産駒実績も良い。
マイナス面:母が高齢(20歳での出産)
2) シルク9-14(牡)
父:ネオユニヴァース、母:ビットオブファット、
母父:エンドスイープ
社台白老ファーム産
プラス面:まっすぐに伸びた四肢。母系の良さ
マイナス面:価格。今回のシルクの目玉であるヴァルパライソの
産駒と同じ価格とは。それだけ出来が良いのかも知れませんが。
3) シルク9-15(牝)
父:キングカメハメハ、母:グラスファッション母父:リアルシャダイ
ノーザンファーム産
プラス面:バランスの良さそうな馬体。母の産駒実績の良さ
マイナス面:厩舎がちょっと…(シルクの主力厩舎ですが)
4) シルク9-25(牡)
父:タニノギムレット、母:ドリームキセキ、母父:フジキセキ
笠松牧場産
プラス面:音無厩舎。柔らかみのある歩様
マイナス面:補償制度対象外
5) シルク9-26(牡)
父:キングヘイロー、母:ヒカルバイオレット、母父:マルゼンスキー
社台白老ファーム産
プラス面:張りのある馬体。キングヘイローの典型的な成功配合
マイナス面:母の産駒実績がこれまでのところイマイチ。
6) シルク9-27(牡)
父:アドマイヤムーン、母:ビービーバーニング、
母父:バブルガムフェロー
坂東牧場産
プラス面:坂東牧場での育成。
マイナス面:サンデーの3X3というインブリードがどう出るか?
7) シルク9-30(牡)
父:タイキシャトル、母:ロイヤルオーキッド、
母父:サクラバクシンオー
マークリ牧場産
プラス面:力強く、伸びやかな馬体。今をときめくスカーレット一族
マイナス面:短距離専門の配合(うまくいく可能性もありますが)
8) シルク9-3(牝)
父:スペシャルウィーク、母:ラスキンウォーク、
母父:Machiavellian
桑田牧場産
プラス面:綺麗なラインの馬体。意欲的な配合。松田厩舎
マイナス面:プラスでもある松田厩舎がマイナスになる可能性も
今のところ、牡では9-26、牝では9-3が第一候補。
難しいのは9-25。馬の出来、価格、予定厩舎を考えると優先期間で満口に
なる可能性もありそう。補償対象外なので、ギリギリまで様子見したい
ですが。
「どれでも好きな馬一口出資権」が優先期間中は使えないので、9月以降
の一般申し込みが始まるまで、もうしばらく考えてみたいと思います。
シルクのベテランの皆さんもきっと様子見を決め込むでしょうから、
慌てることはない、ということで。
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