11.02.01
(下河辺牧場)
ネイチャーガイド09の現時点での馬体重は468キロ。昨年秋に比べると、だいぶ逞しさを増した印象を受けました。下河辺牧場の育成、調教を統括する下河辺隆行氏は、その現況を、こうコメントしてくれました。
「屋内ダートコースでの乗り込みとともに坂路コースにも入れ始めました。現在は、1F25秒くらいのゆっくりとしたペースですが、近々、1F20秒くらいまでペースを上げる予定でいます」
ネイチャーガイド09の父は、昨年のクラシック戦線で旋風を巻き起こしたゼンノロブロイ。ネイチャーガイド09の走りには、ゼンノロブロイ産駒らしい伸びやかさがあるようです。
「柔らか味や素軽さがあって、スピード能力には、相当なものがあると考えています。性格も真面目ですし、調教も一生懸命にこなしていますよ。後は、もう少しパワーが付いてくれば、言うことなしの若駒に成長してくれるのではないでしょうか(下河辺隆行氏)」
年が明けて、更なる充実を示しはじめたネイチャーガイド09。G2青葉賞に勝って、G1ダービーで2着した父ゼンノロブロイや、日本の桜花賞にあたるG1英1000ギニーを制した曾祖母ウォータールーのように、クラシック戦線での活躍を期待したいところです。
下河辺牧場の中では一番進んでいる組で調教されています。
ここまでとても順調に来ていますね。馬体も崩れていませんし、馬体重も
ちょうど良いぐらいかと思います。
以前もコメントされていましたが、スピード能力には相当なものがある、
というのはいいですね。パワーに関しては、これからクッションの効いた
坂路で乗り込みを進めることで、徐々に身に付くと期待しましょう。
(Copyright@TOKYO THOROUGHBRED CLUB)
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