2010/07/31

レッドシャンデル、二の足は速い


10.07.30 

(ファンタストクラブ)
マシン運動30分、常歩4000m、キャンター2000m、坂路(ハロン14~20秒)。
米田氏「先週、坂路で5Fから終いは14秒を切るくらいのところまで時計を出していますし、29日も半マイルから15-15で3頭併せ。動きは良かったです。やったことで、気持ちカイバの食いは

遅くなっていますが、なんとか食べてくれています。脚元も痛いところはないし、全体的にはここまで

順調。走っている時は真面目だし、普段も落ち着いているので、この後、場所が変わってからもそうであって欲しいですね。ゲートは器用さという点ではもうひとつですが、二の足は速いと思います。先生の方では、札幌の短いところでデビューを考えているようですが、気性や体型的なことを考えると、

まずはいいとこかなと思います。血統的にはある程度の距離も問題ないと思いますので、使って先々を模索していく形になるでしょうね」



入厩に向けて、速いペースや併せ馬で調教が進められています。
ゲートはあまり器用でない、というのは1200mのデビュー戦では
少々不安。しかし、二の足があるとのことなので、一旦スピードが
乗れば大丈夫でしょう。
ここまでほんと順調にきているのが何よりです。



2010/07/30

レッドシャンデル、デビュー目標決定


10.07.29 

8月1日(日)、札幌競馬場に移動の予定となりました。8月22日(日)の札幌競馬芝1200mを目標に調整を進めます。



いよいよ入厩です。
3週間ほど調整して、芝1200mでデビューという目標とのこと。
やはり距離的には短いところが向いていると昆調教師は考えている
のでしょうか。



2010/07/29

シルクオールディー、調教時計


(2010-07-28)
シルクオールディー/助 手28札ダ稍    
67.8- 52.2- 38.8- 12.1 強目に追う


今週も末を伸ばした追い切りを行っています。
今の課題は馬体中増加なので、この程度のペースで十分でしょう。



シルクオールディー、馬体の回復待ち


(2010-07-26)
札幌ダートコースでキャンターの調整で、21日と25日に時計を出しています。
調教助手は「まだちょっと体が細いから、先週は登録しませんでした。もう少し待った
方が良いと思います」と話しています。


札幌で調整を進めながら、馬体重を戻しています。
元々、函館開催での復帰予定でしたから、ここは無理せず、今後の
連戦に耐えられるだけの体作りを重視して欲しいですね。



2010/07/28

パームアイランド、もう少し我慢を続ける


(2010-07-26)
天栄ホースパークでウォーキングとダクで5000mとキャンターで坂路2本の調整です。
先週も坂路中心に20秒程度の調教を付けられており、牧場長は「動き自体は悪くない
ので、体力が伴ってくれば、問題無く進められると思いますが、ここはもう少し我慢
することになると思います」と話しています。


今週も調教ペースは上がってきていません。
体力が伴ってくれば…というコメントがありますが、調教見学会では
かなり速いタイムを出していたはず。あの時、無理をしてタイムを
出したのでなければ、このようなコメントにはならないはず。
ちょっと不安ですね。特に天栄だけに。


(Copyright@Silk Horse Club)

2010/07/23

レッドシェリフ、走りが安定してきた


10.07.23 

(グリーンウッド)
マシン運動60分、キャンター2500m、坂路1本、ゲート練習。馬体重476キロ。
担当スタッフ「状態に大きな変化はありませんが、しっかり乗り込んで、日毎走りは安定してきています。本当に素直で癖がなく、扱いやすい馬なんですよ」



順調に乗り込みが進んでいます。ここまでトラブル無くきているのは
たいしたものだと思います。
このまま入厩までしっかり進めていければいいですね。



2010/07/21

シルクオールディー、調教時計


(2010-07-21)
シルクオールディー/助 手21札ダ良       
52.1- 39.2- 12.1 馬なり余力


札幌競馬場で時計を出しています。
全体的に馬なりの調教とは言え、ダートで終い12.1は悪くない時計だと
思います。


シルクオールディー、目標切り替え


(2010-07-19)
札幌ダートコースでキャンターの調整で、16日に時計を出しています。調教助手は
「まだ体が少し細いですが、牧場でも緩めずに乗っていたみたいだし、息は悪く
ありません。前走使った後もケロッとしていたように、良い心臓をしているんですよ。
ただ気性がねえ・・。真面目にさえ走ってくれれば、もっと上を目指せるはずなん
ですが」と話し、調教師は「もう少し体をフックラさせたいので、今週は無理せず
札幌2週目の芝2,600mを目標にしたいと思います。函館の最終日にも芝2,600mが
あるんだけど、馬場がかなり悪くなっているはずだから、札幌まで待った方が良いと
思います。レースまでこのまま札幌で調整していきます」と話しています。


復帰目標が8月21日の札幌芝2600mに変わりました。
体がふっくらしてこないというのは相変わらずですね。マンハッタン
カフェ産駒なので、あまり太らない体質だとは思いますが。父の成長
曲線を考えると、本格的な成長はこれからのはず。8月21日までの
約1ヶ月、成長を促しながら上手く調整が進められると良いのですが。

良い心臓をしている、というのは心強いコメントですね。気性面は
レース慣れしていくしか無いと思います。



2010/07/20

パームアイランド、馬体の成長が見られる


(2010/07/19)
天栄ホースパークでウォーキングとダクで5,000mとキャンターで坂路2本の調整
です。先週も坂路中心に20秒程度の調教を付けられており、牧場長は「まずまずの
調教をこなしています。徐々にではありますが、馬体の成長も見られますし、
これでもう一回り大きくなれば、パワーも付いてくると思います」と話しています。


先週までと同様、坂路で20秒ペースの乗り込みが続いています。
なかなかペースが上がってきませんね。どうやらもうしばらく時間が
かかりそうな雰囲気です。年内デビューは難しいかも。
馬体の成長が見られるのはいいですね。どうせ時間がかかるのなら、
ここでしっかりと成長を促して欲しいと思います。



2010/07/18

レッドシャンデル、スピードがありそう


10.07.16 

(ファンタストクラブ)
マシン運動30分、常歩4000m、キャンター2000m、坂路(ハロン13~20秒)。
米田氏「先日、先生がいらした時も札幌が目標とのことでしたので、いつ声が掛かってもいいように、週2回、坂路で終い13秒くらいまで出しています。ペースを上げたことで、気持ち飼葉を残すようになっていますが、うちは5回飼葉を付けているので、そのたびに時間をかけながらでも食べています。動きは相変わらず良いですよ。飛節の折が深いぶんバネを感じるし、トモもシッカリしています。これだけやってもピリピリしてこないのも良いですね。ゲートの中でも大人しいし、スタートセンスもあると思います。首差しが短い分、距離に限界はあると思いますが、スピードはありそうです」



入厩に向けて順調に調整が進められています。
ハロン13秒までペースを上げても、課題だった精神面で問題が見られ
ないのはいいですね。
スタートセンスとスピードに関するコメントは、新馬戦には心強い
限りです。




2010/07/17

レッドシェリフ、新しい環境にもすぐ慣れた


2010-07-16
(グリーンウッド)
マシン運動60分、キャンター2500m、坂路1本、
ゲート練習。馬体重479キロ。
担当スタッフ「気性が素直で従順。環境にもすぐ慣れました。
走りも安定していて、
現状気になる点もありません。キャンターはハロン18秒程度。順調に乗り込めて
います」

グリーンウッドに移動後も順調に乗り込めているようです。
特に気になる点もないとのことなので、今後はレースに向け調教ペースを
あげていくことが課題ですね。



2010/07/16

シルクオールディー、調教時計


(2010-07-16)
シルクオールディー/助 手16札ダ良 84.5- 69.8- 55.1- 40.8- 12.4 一杯に追う


終いを一杯に伸ばした調教を行ったようです。
この追い切りの反応を見て、来週の出走を決めるとのことでしたが、
どのような判断になったのでしょうか?
どちらかと言えば、叩き良化型だと思うので、使ってみても良いの
では、と思いますが。



2010/07/14

シルクオールディー、札幌競馬場へ入厩


(2010-07-12)
北海道・フロンティアスタッドでキャンターの調教をつけられると、確認した調教師の
指示で、9日に札幌競馬場へ帰厩しています。調教師は「札幌の馬房が使えるように
なったので帰厩させました。今のところ、函館2週目の横津岳特別を予定しています
が、今週の追い切りの動きを見て、使えるかどうか判断したいと思います」と話して
います。


フロンティアから札幌競馬場に移動しました。
当初の予定よりは少し早めの帰厩になったのではないでしょうか。
今週の追い切り次第では7月25日に組まれている2600mの特別戦への
出走になるようです。この日程だと、実質2本の追い切りしかできない
ので、一度叩いて次が本番、という感じになるかもしれませんね。





2010/07/13

パームアイランド、確実に良化


(2010-07-12)
天栄ホースパークでウォーキングとダクで5000mとキャンターで坂路2本の調整です。
先週も坂路中心に20秒程度の調教を付けられており、牧場長は「速いところへ進める
のはもう少し先ですが、息の入りが良くなってきたことで、動きにも余裕が感じられる
ようになりました。着実に良い方向に進んでいると思います」と話しています。


先週からペースは上がっていないものの、引き続きコンスタントに乗り
込みができているようです。
暑くなる時期ですし、夏負けに気をつけながらこの調子で進めてほしい
ですね。



2010/07/09

レッドシェリフ、性格が良くてクセがない

10.07.08 

(グリーンウッド)
マシン運動60分、キャンター2500m、坂路1本。馬体重464キロ。
担当スタッフ「性格が良くてクセのない馬なので、順調に調整が進んでいます。夏負けなどの兆候に

気をつけながら、徐々にペースアップしていく予定です」


性格が良くて癖が無い、というのはいいですね。
余計な心配をせず、調教を積んでいけそうです。
社台でもそうだったように、徐々に負荷を高めていくやり方が
この馬にはあっていると思います。


2010/07/07

シルクオールディー、徐々に負荷をかけていく


(2010-07-05)
北海道・フロンティアスタッドで調整中です。ウォーキングマシン60分、屋内ダート
コースでダク1,200mとキャンター1,800m乗った後、坂路コースでキャンター1,200mの
調教をつけられています。牧場長は「今週から坂路を併用して、キャンターを1本
上げています。徐々に負荷をかけながら進めていますので、様子を見て速い調教を
入れて行く予定です」と話しています。


引き続き、札幌後半での復帰を前提にした調整が進められています。
坂路調教も始めたようなので、少しずつペースを上げてきている感じ
ですね。順調だと思います。


2010/07/06

パームアイランド、息の入りが良くなってきた


(2010-07-05)
天栄ホースパークでウォーキングとダクで5000mとキャンターで坂路2本の調整です。
先週も坂路中心に20秒程度の調教を付けられており、牧場長は「体力強化を目的に、
引き続き長めをじっくり乗っています。結構な運動量をこなしていますから、ここへ
きて息の入りが良くなってきた感じです」と話しています。


坂路20秒ペースですから、長目をじっくり乗り込み続けてます。
この時期に体力強化という方向性は正しいと思います。アクシデント
なく、今後もコンスタントに調教が進められれば問題ないでしょう。




2010/07/03

レッドシェリフ、グリーンウッドへ移動


10.07.02 

(グリーンウッド)
マシン運動60分、キャンター2500m。馬体重464キロ。
担当スタッフ「こちらに到着して間もないですが、輸送の疲れも見せず、体調面は安定しています。

走りはしっかりしているし、性格も良いですよ。今のところ変なクセもありませんね。若駒らしく全体的な緩さは感じますが、バランスのとれた良い馬だと思います」



無事、滋賀のグリーンウッドへ移動したようです。
馬体重464kgということなので、多少輸送減りはあったのでしょうが、
疲れは見せず、体調も安定しているとのことなので大丈夫でしょう。
これから入厩に向けてしっかり乗り込んでもらいましょう。


(Copyright@TOKYO THOROUGHBRED CLUB)




2010/07/01

レッドシャンデル、熱発をおこす


10.06.30 

(ファンタストクラブ)
マシン運動30分、常歩4000m、キャンター2000m、坂路(ハロン15~20秒)。
米田氏「6月25日(金)に熱発したため2日間だけ休みを取りました。日曜日はもともと休みなので、月曜日から軽めの運動を開始。翌日にはペースは遅めですが、メニュー自体は元に戻しています。北海道も急に暑くなってその影響もあったのかもしれませんが、すぐに調教再開できたので問題ない

ですよ。脚元がどうのというわけでもないし、体なんかは相変わらず充実していますからね。もう少し絞りたいくらいですが、前にも言ったように牝馬は現状このくらいあってもいいと思います」



ここまで何のアクシデントもなく調教を進めてきていましたが、
先週末に熱発があったようです。既に調教メニューは元に戻っている
ので特に問題ないとは思います。
北海道もかなり暑くなってきているようなので、今後は体調管理が
ポイントになってきそうですね。


(Copyright@TOKYO THOROUGHBRED CLUB)