2011/08/31

パームアイランド、治療を継続


(2011-08-30)
京都府・宇治田原優駿ステーブルで調整中です。ウォーキングマシンの運動60分
行っています。牧場担当者は「引き続き水冷とレーザーによる治療を併行して
います。調教師の判断も仰ぎながら進めて行くことになると思います」と話して
います。


先週同様、ウォーキングマシーンでの軽い運動をしながら、
脚元の治療に努めています。もうしばらくはこの状態が続くで
しょうね。


レッドシャンデル、ラスト1戦に懸ける


11.08.31 

(札幌競馬場)
乗り運動後、柴原騎手を背に軽めの調整。
昆調教師「状態面は良い意味で変わりないですよ。いつ出走出来るか分からないので、馬なりでサッとやっています。スーパー未勝利のラスト一戦に賭け、しっかり調整していきます」



出走の目処が立たない状況での調整が進められています。
ラスト1戦と考えられているようなので、ベストの状態で出走
できるように頑張ってもらいましょう。


レッドシェリフ、出走前追い切り


11.08.31 

(橋口厩舎)
厩舎周りで曳き運動40分、坂路下の角馬場でダク10分後、坂路にて併せの内で追い切る。
 助手 シェリフ       0.0 -39.0-26.0-13.3 なり
 助手 ナイスミーチュー 52.9-39.0-26.0-13.2 なり
助手「元々追って味のあるタイプではないですからね。稽古でも尻上がりのラップが刻めるようだと、レースでも違った面が見せられると思うのですが、今日も途中より終いの方が掛かってしまったからね。ただ、前走後も硬さは出なかったし、動き自体は悪くないですよ。良い状態で出走させられそうです。気になるのは週末の台風ですね。馬場は緩くない方がいいのですが…。どんな条件になっても、何とか頑張って欲しいです。今週、小倉芝2000mを小牧騎手で予定しています」



今週末の小倉出走に向けた追い切りが行われました。
コメントにもある通り、相変わらず最後の1ハロンは時計がかかって
しまいますね。いつもこのような追い切りなので、状態としては
悪くはないのでしょうが…

レッドロブレス、少し疲れが出た


11.08.31 

(古賀厩舎)
乗り運動後、北Cコースをダクと軽いキャンターで1周半乗る。
古賀調教師「今週から少しペースを上げて行く予定でしたが、先週末に左の飛節に熱があったので、診療所で検査しました。少し疲れが出ているとの事なので、大事を取って今週いっぱいは軽く乗って様子を見ながら進めて行きたいと思います。飼葉も食べていて元気はあるのですが、まだ幼さが抜け切らないので、そのあたりが大人になってくれれば良いと思います」



これまで特に問題なくきていた馬ですが、ここにきて少し疲れが
出てきたようです。熱をもった飛節も大きな問題ではなさそうですし、
一旦ペースを緩めてあげれば大丈夫なのではないでしょうか。


レッドガナドーラ、来週以降の移動を予定


11.08.31 

(ファンタストクラブ)
マシン運動30分、常歩2400m、屋内ダートコースと坂路を併用して調整中。
ファンタストクラブ石坂氏「先週、坂路で2F15-15を消化。この中間もコンスタントに時計を出して順調に来ています。昨日も国枝先生がお見えになって、来週以降、台風が過ぎて涼しくなってきたら移動を考えたいとのことでした。その前に藤沢先生が来た時も、この馬を見て褒めていましたし、期待が高まりますね。以前にスクミを見せたことがあるので、厩舎に行ってそういった面が出ないかの懸念はありますが、それ以外は全く問題なし。楽しみです」



引き続き良い状態を保てているようです。
最新の写真でも、馬体に張りと艶が見られます。大型馬ではありますが、
あまり重苦しい印象は受けませんし、繋の長さや角度を見る限りでは、
意外と芝でもやれそうな感じがします。

来週以降の移動が予定されているようなので、このままアクシデント
なく乗り込みが続けられることを期待しましょう。

(Copyright@TOKYO THOROUGHBRED CLUB)



2011/08/30

レッドブレイゾン、なかなか絞れてこない


11.08.30 

(社台ファーム)
マシン運動120分、常歩4000m、ダク1200m、周回1200m、直線1000m。馬体重540キロ。
担当スタッフ「引き続き、直線ダートでハロン17秒の乗り込みを消化。コンディションはいいのですが、まだ絞る必要がありますね。緩めず乗り進めている割になかなか絞れてきませんが、焦らずじっくり進めていきます」



同じペースでの乗り込みがコンスタントに続けられていますが、
なかなか馬体が絞れないようです。運動を続けながらも540kgの
馬体重ですので、ほんと苦労されているのでしょうね。

大型馬、しかもタキオン産駒ということで、急に負荷をかけるのは
脚元のリスクがつきまといますし、このままじっくりと乗り続ける
しかないのかも知れませんね。
大型馬の難しさを改めて実感しました。

(Copyright@TOKYO THOROUGHBRED CLUB)



シルクバーニッシュ、入厩は9月末か10月に


(2011-08-29)
北海道・坂東牧場で調整中です。ウォーキングマシンの運動50分行った後、
屋内トラックで軽めの調教をつけられています。牧場スタッフは「引き続き
軽めの調整を行っています。今週、領家先生が来場され、『ここまで来たら
無理せずに、9月末か10月の入厩を目標に徐々に進めて行きましょう』と
指示を受けました、と話しています。


やはり入厩時期がかなりずれ込んでしまいましたね。
これがこの時期のアクシデントの怖いところ。
血統的にも、できれば早い時期から始動してもらいたい馬なので、
10月には是非とも移動させたいですね。




2011/08/27

シルクホースクラブ2011年募集馬ラインナップ


各クラブから続々と2011年度募集内容が発表されていますが、
シルクも2011年募集ラインナップを出しています。

昨年よりも更に社台系が増えています。特にここまでノーザン
ファームからの馬が増えるとは予想できませんでした。
また厩舎に関してもより有力どころが増えているように感じます。
(社台系の募集馬が増えた影響でしょうが)

シルクで社台系の馬に出資するメリットがあるのか、という
根本的な疑問が残ります。特にノーザンファームの馬については、
サンデーは別格としても2nd Clubであるキャロットより良い馬が
回っていると考えるのが妥当。
となると、あえて社台系で選ぶのであれば、やはり白老からという
ことになるのでしょう。

ざっとリストを見た中で、血統と厩舎から気になった馬は以下の
通り。今年は、東京TCで主力馬を確定させてから、お手頃で面白
そうな馬をシルクから、という方針なので、しばらくは様子見に
なると思います。

(リストから気になった馬)
1)カデンツァ10 
ウォーエンブレム産駒がシルクに回ってくるとは。
 堀厩舎はいいですね。

2)ショウナンタレント10
 母はフラワーカップの勝ち馬。二ノ宮厩舎も魅力。

3)キャトルセゾン10
 ホワイトマズル x サンデーは定番ニックス。
 問題はシルクの鬼門、千代田牧場と遅生まれ。
 
4)カメリアローズ10
 これもサンデー系とホワイトマズルの配合。
 キャトルセゾン10と同じ、佐々木晶三厩舎というのは
 いいですね。佐藤の哲ちゃんが鍛えてくれそう。


(シルクホースクラブ2011年募集馬ラインナップ)

関東牡馬
10-1 ウイングオブラック10 父フジキセキ、母父ブライアンズタイム
3/28 社台白老、斎藤厩舎 1,700万円/34,000円
10-2 カデンツァ10 父ウォーエンブレム、母父サンデーサイレンス
2/26 社台白老、堀厩舎 2,000万円/40,000円
10-3 シルクプリマドンナ10 父ダイワメジャー、母父ブライアンズタイム
3/31 ノーザンファーム、藤沢和厩舎、4,000万円/100,000円
10-4 ダンツクレバー10 父チチカステナンゴ、母父ピルサドスキー
4/18 社台白老、伊藤厩舎、1,000万円/20,000円
10-5 デローベ10 父デュランダル、母父Pompeii Court
2/4 ノーザンファーム、栗田厩舎、1,500万円/30,000円
10-6 バラファミー10 父ゼンノロブロイ、母父Barathea
3/30 社台白老、加藤厩舎、1,500万円/30,000円
10-7 フェザーレイ10 父メイショウサムソン、母父エルコンドルパサー
3/26 ノーザンファーム、杉浦厩舎、1,800万円/36,000円
10-8 メジロヴィーナス10 父ゼンノロブロイ、母父トニービン
3/21 社台白老、牧厩舎、1,800万円/36,000円
10-9 ラストリゾート10 父ダンスインザダーク、母父ノーザンテースト
1/20 社台白老、高柳厩舎、1,300万円/26,000円
10-10 レストレスハート10 父キングカメハメハ、母父サンデーサイレンス
 2/2 社台白老、武市厩舎、1,800万円/36,000円

関東牝馬
10-11 アドマイヤマジック10 父キングカメハメハ、母父バブルガムフェロー
 1/20 ノーザンファーム、大竹厩舎、1,600万円/32,000円
10-12 アネモティス10 父フジキセキ、母父Fusaichi Pegasus
 2/1 ノーザンファーム、松山厩舎、1,200万円/24,000円 
10-13 クルーナコヴァ10 父ネオユニヴァース、母父Sadler's Welles
 1/2 ノーザンファーム、木村厩舎、1,5000万円/30,000円
10-14 シルクラジアンス10 父ダイワメジャー、母父マイニング
 1/26 社台白老、大久保厩舎、1,300万円/26,000円
10-15 ショウナンタレント10 父キングカメハメハ、母父アグネスタキオン
 4/12 浦河・桑田牧場、二ノ宮厩舎、1,600万円/32,000円
10-16 ヒカルバイオレット10 父ゼンノロブロイ、母父マルゼンスキー
 3/18 新ひだか・神垣道弘、高木厩舎、1,200万円/24,000円
10-17 フーラクサ10 父ウォーエンブレム、母父Linamix
 4/17 ノーザンファーム、田中厩舎、1,000万円/20,000円
10-18 ミスヒテン10 父サムライハート、母父ダンスホール
 2/13 新ひだか・畠山牧場、畠山厩舎、500万円/10,000円
10-19 ムーンフェイズ10 父ダイワメジャー、母父エリシオ
 2/26 ノーザンファーム、尾関厩舎、1,200万円/24,000円
10-20 リリウム10 父アドマイヤムーン、母父クロフネ
 1/10 社台白老、鈴木厩舎、1,000万円/20,000円

関西牡馬
10-21 アーモンドパサー10 父ジャングルポケット、母父エルコンドルパサー
 3/12 新ひだか・フジワラファーム、山内厩舎、1,200万円/24,000円
10-22 ウィストラム10 父マンハッタンカフェ、母父フレンチデピュティ
 2/24 ノーザンファーム、浅見厩舎、2,200万円/44,000円
10-23 オーバーザウォール10 父ネオユニヴァース、母父ドクターデヴィアス
 3/6 ノーザンファーム、石坂厩舎、2,200万円/44,000円
10-24 カメリアローズ10 父ブラックタイド、母父ホワイトマズル
   5/13 ノーザンファーム、佐々木晶厩舎、1,600万円/32,000円
10-25 キャトルセゾン10 父ホワイトマズル、母父サンデーサイレンス
 5/12 新ひだか・千代田牧場、佐々木晶厩舎、1,200万円/24,000円
10-26 クロースシークレット10 父シンボリクリスエス、母父Storm Cat
 4/17 ノーザンファーム、小崎厩舎、1,800万円/36,000円
10-27 サンデーキッス10 父グラスワンダー、母父サンデーサイレンス
 4/9 新ひだか・飯岡牧場、池添厩舎、1,200万円/24,000円
10-28 シルキーヒロイン10 父グラスワンダー、母父スターリフト
 4/15 日高・ヤナガワ牧場、藤沢則厩舎、1,000万円/20,000円
10-29 シルクユニバーサル10 父スペシャルウィーク、母父ブライアンズタイム
 2/8 ノーザンファーム、松永昌厩舎、3,000万円/60,000円
10-30 スターバイオレット10 父ステイゴールド、母父ヘクタープロテクター
 3/17 社台白老、西浦厩舎、1,800万円/36,000円
10-31 スペリオルパール10 父ディープインパクト、母父ティンバーカントリー
 1/21 社台白老、松田博厩舎、3,500万円/70,000円
10-32 タイムトラベリング10 父ダイワメジャー、母父ブライアンズタイム
 3/18 社台白老、木原厩舎、1,600万円/32,000円
10-33 バルチックチル10 父メイショウボーラー、母父Danzig
 5/1 新ひだか・千代田牧場、河内厩舎、800万円/16,000円
10-34 フィールドサンデー10 父クロフネ、母父サンデーサイレンス
 4/6 社台白老、平田厩舎、1,500万円/30,000円
10-35 プリンセスゴールド10 父シンボリクリスエス、母父サンデーサイレンス
 2/2 社台白老、北出厩舎、1,800万円/36,000円
10-36 マイディアガビー10 父チアズブライトリー、母父ヘクタープロテクター
 3/5 新ひだか・前田牧場、北出厩舎、800万円/16,000円
10-37 マチカネタマカズラ10 父ディープインパクト、母父Kingmambo
 1/23 ノーザンファーム、池江厩舎、5,000万円/100,000万円
10-38 マミーズジュエリー10 父ウォーエンブレム、母父ブライアンズタイム
 1/16 ノーザンファーム、松田厩舎、1,800万円/36,000円
10-39 ライクリーティナ10 父メイショウサムソン、母父サンデーサイレンス
 2/6 社台白老、西園厩舎、1,400万円/28,000円

関西牝馬
10-40 エクリチュール10 父アドマイヤメイン、母父テイエムオペラオー
   1/20 社台白老、荒川厩舎、800万円/16,000円
10-41 コープランズナニー10 父ゼンノロブロイ、母父Copelan
 4/3 日高・坂東牧場、領家厩舎、1,600万円/32,000円
10-42 コーレイ10 父アドマイヤムーン、母父Know Heights
3/17 社台白老、村山厩舎、1,200万円/24,000円
10-43 シンメイジョイ10 父ゼンノロブロイ、母父Woodman
   4/9 新ひだか・千代田牧場、吉村厩舎、1,000万円/20,000円
10-44 スカーレットローズ10 父ダンスインザダーク、母父ノーザンテースト
 3/10 新冠橋本牧場、高野厩舎、1,200万円/24,000円
10-45 トウカイパートナー10 父プリサイスエンド、母父ブライアンズタイム
 2/14 新ひだか・千代田牧場、中村厩舎、900万円/18,000円
10-46 トラヴェルチーム10 父アグネスタキオン、母父Danzig
 1/5 社台白老、長浜厩舎、1,600万円/32,000円
10-47 ドリームモーメント10 父ネオユニヴァース、母父Machiavellian
 1/15 ノーザンファーム、牧田厩舎、1,000万円/20,000円
10-48 プチノワール10 父ウォーエンブレム、母父Singspiel
 1/28 ノーザンファーム、須貝厩舎、1,500万円/30,000円
10-49 ブランシェリー10 父キングヘイロー、母父トニービン
 3/28 ノーザンファーム、清水厩舎、1,000万円/20,000円
10-50 プリンセスカメリア10 父キングカメハメハ、母父サンデーサイレンス
 4/20 ノーザンファーム、野中厩舎、1,600万円、32,000円
10-51 リードストーリー10 父ディープインパクト、母父Editor's Note
 3/27 ノーザンファーム、藤原英厩舎、2,800万円/56,000円
10-52 レト2 父Dansili、母父Diesis
 3/11 ノーザンファーム、大久保厩舎、2,500万円/50,000円

 

2011/08/26

レッドシェリフ、オーバーワークに気をつける


11.08.25 

(橋口厩舎)
厩舎周りで曳き運動40分後、軽めに坂路一本。
 栗東坂路 助手 65.7-49.8-33.0-16.2 馬なり
橋口調教師「レースを使っている馬だし、変わった調整は必要ないからね。週末、サッと15-15ぐらいのところを乗って、来週追い切ってのいつも通りの調整で大丈夫。良い意味で変わりは見られない。硬さも無く、状態は安定しています。暑さもあるので、オーバーワークに気を付けて、コンディションを整えていかないとね。当日、しっかり走れる状態に持っていきますよ」



レース間隔が詰まっているので、このまま軽めの調整で状態維持に
努めるようです。但し、この馬の場合は楽をさせると馬体重が増えて
しまう可能性が高いだけに、レース前はしっかりと追って欲しいな、
というのが本音です。


レッドロブレス、あと20キロほど増えても良い


11.08.25 

(古賀厩舎)
乗り運動後、北Cコースをダクで1周乗る。
古賀調教師「今日は昨日追い切った馬達と一緒に隊列を組んでダクだけ乗って調整しました。歩様に硬さもなく、他の馬の後を上手について来たので良いですね。まだ幼いところはあり、欲を言えば、体もあと20キロほど増えてくれれば申し分ないと思いますが、それでも今は大きく見せているので、体調は良いと思います。今のところ飼葉もしっかり食べているので問題はないですね。明日からは馬場か坂路で乗って行く予定です」



体調はほんと良さそうですね。
あと20キロほど体が増えればとのことなので、できるだけ早い時期に
1つ勝って、放牧で成長を促せると良いのですが。


パームアイランド、治療を優先


(2011-08-24)
京都府・宇治田原優駿ステーブルで調整中です。ウォーキングマシンの運動60分
行っています。牧場担当者は「水冷治療とレーザー治療を併用して、治療を優先
して進めています。しっかり治してから調教を再開したいと思います」と話して
います。


脚元の治療を最優先していますが、ウォーキングマシンでの
運動ができているので、症状はそれほどひどくなさそうですね。
ここで無理をする意味はありませんので、このまましっかりと
治療してもらいたいと思います。



レッドシャンデル、レース後の反動は無い


11.08.25 

(札幌競馬場)
昆調教師「レースの目立った反動は見せていません。権利も節もないから、いつ使えるかははっきり言えませんが、来週以降に備えてしっかり調整していきますよ」



レース後の反動は無いものの、やはり次にいつ使えるのかわからない
状況です。優先出走権を逃してしまったのは、この時期ほんと痛い
ですね…

レッドシェリフ、良い状態をキープ


11.08.24 

(橋口厩舎)
厩舎周りで曳き運動40分後、軽めに坂路一本。
 助手 66.6-49.7-33.1-16.6 馬なり
助手「使った後は硬くなってくる馬ですが、特に硬さは感じませんでした。道中、リキみも見られなかったし、状態は良いと思います。勝負弱いところがありますが、次こそは!と思っています。来週の予定レースに向け、しっかり調整していきます」



復帰後、2走しましたが、馬体には硬さも見られず、良い状態を
キープできているようです。
次は本当に正念場。何としても決めてもらわなければならないので、
このまま無事にレースまでもっていけることを祈るばかりです。


レッドロブレス、まだまだ幼いところがある


11.08.24 

(古賀厩舎)
乗り運動後、坂路下の輪乗り場でダクを10分くらい踏み、その後、坂路で2本乗る。
 美浦坂路 63.1-46.4-30.3-14.1 馬なり
古賀調教師「今日は坂路で2本乗って調整しました。1本目は16-16くらいでジックリ乗って、2本目は15-15くらいで乗りました。入厩後も落ち着いていて、走りも良くなって来ていますが、欲を言えばもう少し首を使って走れるようになれば良いと思います。今のところ飼葉もしっかり食べていて、脚元もまったく心配はないので良いですね。まだまだ幼いところもあるので、しっかり走れるように乗り込んで行きます。今週末くらいから様子を見て、ペースを上げて行きますよ」



古賀厩舎に帰厩、調教を再開しています。
飼い葉も食べ、馬体には心配なところがない、というのは心強い
ですね。この時期はとにかく順調に調教を積むことが大事。
不安なく調教に専念できるだけでも大きなアドバンテージです。

まだまだ幼いところがあるとのことですが、これからレース経験を
積んでいく中で成長することを期待しましょう。


シルクバーニッシュ、入厩は延期に


(2011-08-24)
北海道・坂東牧場で調整中です。ウォーキングマシンの運動50分行った後、屋内
トラックで軽めの調教をつけられています。牧場スタッフは「外傷した胸前の
腫れが広がって来た影響で、入厩を延期する事になりました。先週末に鞘液を
抜く治療を行いましたが、まだ気にしているため、今週は軽めの調教で様子を
見ています。大変申し訳ありませんが、札幌開催でのデビューは微妙になって
きましたと言わざるを得ません」と話しています。


先週は軽い傷と報告されていた胸前の外傷ですが、残念ながら
少し悪化してしまったようです。
調子が上がっていたにも関わらず、入厩が先延ばしになって
しまっていた故に発生した怪我と言えるでしょうね。非常に
もったいないことをしてしまいました。

少しでも早い回復を望むしかありませんが、これにより少なく
とも2ヶ月ぐらいはデビューが遅れそうな気がします。


2011/08/23

レッドシャンデル、レース結果


予定通り8月21日の札幌芝1200m未勝利戦に出走しました。
2番人気に押されたものの、結果は10着と掲示板にも載ることができず。
今後のレース選択の上で、優先出走権すら確保できなかったのは、
とても痛いですね…

敗因は勝負所で挟まれてしまったことのようですが、スムーズにいっても
勝ちきれるところまではいかなかった雰囲気ですね。

ダート1000m、芝1200mと使われてきましたが、もう少し距離があった方が
レースがしやすいのかも知れませんね。次のレース選択に注目です。
柴原騎手「大事なところで挟まってしまいました。芝の走りはいいですし、最後も伸びているだけに残念でした。スムーズな競馬ができれば違うと思います」

昆調教師「ついてないなぁ。不利がなければ権利は取れてたよ。馬は良くなっているし、上位入線を期待していたけどね。前走で外に振れているから、馬群に入れて競馬をさせたけど、団子状態の窮屈な流れになってしまったのが痛かった。馬は良くなってるから次に集中ですね」



2011/08/19

レッドシェリフ、使われて良い雰囲気に


11.08.18 

(橋口厩舎)
坂路下角馬場でダクを10分後、小牧騎手を背に軽めに坂路一本。
小牧J 66.0-49.2-32.8-16.4 なり
小牧騎手「乗った感じ、レースの疲れは感じませんでした。走りに力みもなかったし、使われて良い雰囲気になっています。走りのリズムを邪魔したくなかったから馬なりで行かせたけど、休み明け直後の橋口厩舎にしては、少しペースが速かったかな。でも、変わったところはなく、良い感じでしたよ」



早速次のレースに向けた調教が再開されています。
やはり叩き良化型なのか、使われて雰囲気が良くなっているようです。
少しでも緩めるとすぐ馬体重に反映される馬なので、しっかりと
乗り込みを続けてもらいましょう。


パームアイランド、右前に違和感


(2011-08-15)
京都府・宇治田原優駿ステーブルで調整中です。ウォーキングマシンの運動60分
行っています。牧場担当者は「前走後に右前が少し気になった様ですが、こちら
でも乗り出して若干の違和感が出てきました。調教師とも相談して『無理させない
様に』と指示を受けました。暫くは水冷治療とレーザー治療を併用してケアして
行きます」と話しています。


右前脚に違和感が出てきたようです。
若干とのことなので、しっかりケアしてけば大丈夫でしょう。
もともとこの夏はリフレッシュに充てる予定だった馬ですし、
ここは無理せず治療に専念してもらいたいですね。


レッドシャンデル、出走前追い切り


11.08.17 

(札幌競馬場)
今日は柴原騎手が騎乗して追い切りました。
 柴原J 81.2-66.6-53.0-39.0-12.5 馬なり
担当助手「引っ張りきりでの入線で、状態は良好。気難しいところのある馬で、乗り慣れた騎手の方が良いと思うので。今週日曜日の札幌・芝1200mを柴原騎手で予定しています」



出走前の最終追い切りが行われました。
馬なりとは言え、引っ張り切りの状態だったとのことなので、
やる気には満ちあふれていそうです。

デビュー戦の手綱を取った四位JKから柴原JKへの乗り変わりに
なりますが、ずっと調教をつけてくれている騎手なので、これは
特に問題ないでしょう。期待したいですね。



2011/08/18

レッドシェリフ、次も小倉芝2000mで


11.08.17 

(橋口厩舎)
曳き運動での調整でした。
橋口調教師「帰省ラッシュの影響で火曜日に帰厩しました。レースを使ったばかりですし、昨日戻ってきたばかりなので、今日は厩舎周りで曳き運動60分の調整でした。馬体や脚元などに目立ったレースの反動は見せていません。歩様にも硬さはなく、毛艶もピカピカしていて、長距離輸送の疲れを見せることもなく、体調は安定していますね。レースでは、休養明けを一度使われた上積みはありましたが、シェリフは終いにビュッという脚を使えるタイプの馬ではないので、勝った馬のような脚質の馬がいるとどうしても厳しいですね。ただ、次はもうあのような脚質の馬はいないと思うので、次こそは決めたいですね。息も体も出来ているので、次走に向けて再度しっかりコンディションを整えていきます。今の状態なら中2週での出走も問題ないと思うので、次走は9月4日の小倉・芝2000mを予定しています」



レース後の反動も無く、体調は非常に良さそうです。
良い調子を長く保てるのはこの馬の長所なのでしょうね。あとはこれに
実力がついてくることを願うのみです。

次もやはり小倉芝2000mを予定しているとのこと。
ここまで小倉の中距離で惜敗が続いているだけに、次こそは決めないと
いけませんね。



シルクバーニッシュ、いよいよ入厩へ


(2011-08-15)
北海道・坂東牧場で調整中です。ウォーキングマシンの運動50分、角馬場で
ウォーミングアップした後、屋内トラックと坂路コースを併用して、キャンター
3,500mの調教をつけられています。牧場スタッフは「この中間、ゲートで胸前
を外傷してしまいましたが、走りには支障がないため、緩めずに調教を進めて
います。先生によると、今週か来週には函館競馬場へ入厩させたいという話です
から、引き続き長めを入念に乗っておきます」と話しています。


ようやく函館への入厩に目処が立ったようです。
ゲート練習で胸前に外傷を負ったたとの少々気がかりな情報も
ありますが、大事には至っていないようでなによりです。
この時期、何か一つのアクシデントで大きくデビューがずれ込んで
しまうので、なんとか無事に入厩まで漕ぎ着けてもらいたいですね。



2011/08/16

レッドガナドーラ、府中デビュー目標に


11.08.15 

(ファンタストクラブ)
マシン運動30分、常歩2400m、屋内ダートコースと坂路を併用して調整中。馬体重522キロ。
ファンタストクラブ石坂氏「11日に国枝先生が視察に来られて、「府中から行くか。それに向けて調整してくれ」と言われました。直接入厩ではなく、一旦ジョイナス辺りでワンクッション置くでしょうから、そう考えるともう時間はそんなにないですね。9月には移動と考えると、うちで速いところをやれるのはあと2本。移動間近になったら輸送に備えて軽めに調整していきます。以前見られたスクミも最近はありません。順調に来ているので、このまま良い状態をキープして送り出したいですね」



府中でのデビューを目標に最終調整を進めて行くことになったようです。
大型馬ですし、広いコースの方が向いているでしょう。
ファンタストでの調整は8月一杯になりそうな感じですが、このまま
アクシデント無く移動まで持っていってもらいたいですね。

きねうちさんのブログで、ガナドーラの顔のアップの写真が掲載されて
いました。大きな馬ですが、なかなか可愛い目をした牝馬です。


レッドブレイゾン、まだ緩さが残る


11.08.15 

(社台ファーム)
マシン運動120分、常歩4000m、ダク1200m、周回1200m、直線1000m。馬体重530キロ。
担当スタッフ「直線ダートでハロン17秒のキャンターを乗り込んでいます。じっくり乗っていますが、まだ全体に緩さがあります。大型馬ということもあるので、夏場はこちらで絞り込んでいきますよ」



これまでと同じペースでの乗り込みが続けられています。
まだ全体的に緩いとのことなので、このペースでの乗り込みをまだまだ
続けて行くことになるでしょう。
順調にいったとしても、デビューは年明けになりそうな感じですね。



レッドシェリフ、レース後コメント


11.08.14 レッドシェリフ レースコメント
小倉 3歳未勝利 芝2000 小牧太 2番人気 2着

小牧騎手「はじめから好位を取るつもりで出して行きました。道中もいい感じで追走できたんだけどね。今回のようにある程度の位置につけて流れに乗るレースがいいね。次は何とかしたいよ」


小牧JKのコメントにもある通り、レース展開そのものはこの馬の
理想に近い形だったと思います。最後、ちょっと足りないのは現在の
この馬の実力なのでしょう。
詰めの甘さはダートにいけば補えるような気もしますが、ここまで
芝を使い続けていて残り時間が少ないことを考えると、未勝利脱出
までは芝で頑張るのでしょうね。

(Copyright@TOKYO THOROUGHBRED CLUB)

2011/08/14

レッドシェリフ、またも決めきれず…


今日の小倉3R、芝2000mの未勝利戦に予定通り出走しました。
結果は2着。またもや決めきれませんでした…

好位追走から4コーナーで先団に取り付き、直線早めに抜け出す、
というこの馬のパターンには持ち込めているのですが、最後に
差されてしまったようです。
馬体重がプラス8kgだったのが、果たしてまだ太め残りだったのか、
それとも成長分なのか。

優先出走権の確保という最低限の目標は達成しているので、
次こそは是非とも勝たなければならないレースになりますね。
ここまで芝を使ってきているので、次も芝で確勝を期することに
なるでしょうが、体型、そして決め手の甘さを考えると一度は
ダートを使ってみてもらいたいですね。




2011/08/12

レッドロブレス、少しずつ距離を伸ばして行く


11.08.12 

(ミホ分場)
マシン60分、ダク1200m、キャンター1800m。
担当スタッフ「使った後も目立った疲れはありませんが、暑さもあるので、少しずつ距離を延ばして乗って行きます。今は飼葉も食べて順調に乗り込めていますよ」



ミホ分場での調整が続けられています。
飼い葉もしっかり食べているようですし、今のところ夏バテの
心配はなさそうですね。しっかりリフレッシュして戻ってくる
ことを期待しましょう。


レッドシャンデル、一週前追い切り


11.08.10 

(札幌競馬場)
乗り運動後、札幌ダートコースにて追い切る。
 札幌D 84.0-67.0-51.9-38.6-12.0
昆調教師「今日は、柴原騎手を背にダートコースで追い切りました。終いだけ伸ばしましたが、具合は良さそうですね。来週札幌の芝1200mを四位騎手で予定しています」



一週前の追い切りが行われました。
終いを伸ばしただけとのことですが、ラスト1ハロン12秒フラットの
時計が出ているので、調子は問題なさそうです。
次走も1200m戦が予定されています。繋や飛節の作り、血統面からも、
もう少し長い距離の方が良さそうな気がするのですが…



レッドシェリフ、一叩きした変わり身に期待


11.08.11 

(橋口厩舎)
乗り運動で逍遥馬道を通り、坂路下角馬場でダク10分の調整。
橋口調教師「追い切った反動は見せていません。出がけに少し硬さが見られましたが、運動しているうちに解れていったので、問題ないですよ。中間も順調に調整出来たし、元々、実戦にいったほうが良いタイプ。一度叩かれた変わり身に期待したいね。今回は、明日の移動を予定しています。いつもよりも、一日早い移動になりますが、土曜日に軽く乗って、調整する予定です。力を発揮出来る状態にはなっているので、なんとか頑張って欲しいですね」



追い切り後の反動もなく、小倉への輸送に向けた軽めの運動が行われて
います。土曜日に小倉で最終調整が行われるようなので、今回は太め
残りになる可能性も低そうです。
今週のレースはこの馬にとっても正念場になるので、是非とも頑張って
もらいたいものです。



レッドシェリフ、前進はあっても後退はない


11.08.10 

(橋口厩舎)
乗り運動で逍遥馬道を通り、坂路下の角馬場でダク10分後、ダノンロザの外に併せて追い切る。
 助手 シェリフ 52.7-39.1-25.6-13.0 一杯
 助手 ダノン  53.0-39.2-25.8-13.1 一杯
滞在での出走を考えていましたが、いつも通りの前日輸送に変更。追い切りは、スタートから併せて行った分、前半行きたがる素振りを見せていましたが、道中は全身をフルに使い、滑らかなストライド。ラストで追われてからは、ワンペースの走りになりながらも、ジリジリと脚を伸ばしてフィニシュ。
橋口調教師「馬場が少し荒れている時間帯だったからね。時計的には十分でしょう。追われてからワンペースになるのはいつものこと。坂路では、目立った動きをするタイプの馬ではないからね。中間、順調に調整されているし、膝の状態も問題ない。前走は、手術明けの分で、割り引いて考えてもいい。叩き2走目。前進はあっても後退はないよ。今週、小倉の芝2000mを小牧騎手で予定しています」



いつも通り坂路で出走前の最終追い切りが行われました。
全体のタイムは53秒を切るまずまずのたいむですが、やはり終いは
少しかかっていますね。一杯に追い切れているので、体調は良いので
しょう。後は、どの程度の馬体重で出走できるかですね。


パームアイランド、しっかり立て直して行く


(2011-08-08)
京都府・宇治田原優駿ステーブルで調整中です。ウォーキングマシンの運動40分
行った後、本馬場でダクとキャンター1,800mの調教を付けられています。牧場
担当者は「現時点であまり無理はしていませんが、リフレッシュを図り、しっかり
立て直して行きます」と話しています。


リフレッシュ中心のメニューで調整されています。
暑い時期はあまり無理せず、このペースで良いと思います。
秋に一段とパワーアップして戻ってくることを期待しましょう。



シルクバーニッシュ、長めを丹念に乗り込む


(2011-08-08)
北海道・坂東牧場で調整中です。ウォーキングマシンの運動50分、角馬場で
ウォーミングアップした後、屋内トラックと坂路コースを併用して、キャンター
3,500mの調教をつけられています。牧場スタッフは「15-15程度の所は週に
1本入れて、その他は長めを丹念に乗っています。まだ予定はハッキリして
いませんが、体が太くならない様に調整して行きます」と話しています。


先週と同様、長め中心の典子身で入厩待ちの状況です。
この時期はなかなか馬房の都合がつなかいことが多いだけに、
この状態がしばらく続く可能性が高そうですね。
しっかり長めを乗り込んで、この期間に基礎体力を養う方向に
もっていければ良いでしょう。


2011/08/06

レッドロブレス、大きな疲れはない


11.08.05 

(ミホ分場)
担当スタッフ「使った後なので、昨日まではマシンで調整し、今日からダク1200mを開始。週末からは軽めのキャンター1800m乗っていく予定です。使った後も、外傷やソエはなく、大きな疲れもありません。飼葉も食べています」



リフレッシュ放牧先のミホ分場での調整が始められています。
疲れも見られず、飼い葉もしっかり食べているようなので、
短期間で戻れそうですね。



レッドシャンデル、間違いなく上積みがある


11.08.05 

(ファンタストクラブ)
ファンタストクラブ米田氏「7日(日)に札幌入厩予定なので、今日は終いだけサッと流しました。半マイルから17-17-15-12のタイムで、牝馬らしい切れを感じましたよ。速いところにいっても尻尾を振らなくなったし、走りに集中できていて、精神面の成長が大きいですね。普段から落ち着きがあって良い雰囲気を保っています。間違いなく上積みはあると思うので、札幌での走りに期待したいですね」



札幌への再入厩日も決まり、移動前の調整が行われています。
精神面に関する良いコメントが続いており、この面での不安は
ほぼなくなってきているようです。
次のレースが楽しみですね。


レッドシェリフ、馬体は丁度良い


11.08.04 

(橋口厩舎)
坂路下の角馬場でダクを10分後、軽めに坂路一本。
 栗東坂路 助手 66.6-49.6-32.7-16.3 馬なり
橋口調教師「体調面に変わりはなく安定しているよ。以前はポッテリ見せていた腹周りにも、無駄肉はなく、丁度良いと思う。週末やって、来週、火曜日の輸送になります」



来週の移動に向けて軽めの調整です。
腹回りに無駄肉はないとのことですが、いつも出走してみると
少々太め感がある馬だけに、馬体重には注意が必要でしょう。


パームアイランド、まずは馬体を戻してから


(2011-08-01)
京都府・宇治田原優駿ステーブルで調整中です。ウォーキングマシンの運動40分
行った後、本馬場中心に軽めの調教を付けられています。牧場担当者は「立て直し
目的なので、まずは馬体を戻してから進めて行きます。暑い時期は無理しない方が
良いかもしれません」と話しています。


宇治田原で軽めの調整です。
暑い時期に無理をする必要は全くないと思うので、ここはまずは
疲れをとってあげてもらいたいですね。


レッドロブレス、リフレッシュ放牧へ


11.08.03 

(古賀厩舎→ミホ分場)
2日(火)にミホ分場へ放牧に出ました。
古賀調教師「使った後も問題はありませんでした。リフレッシュで少し放牧しますが、様子を見て戻す予定でいます」



レース後、特に反動は見られなかったようですが、リフレッシュ放牧に
出されました。
入厩、ゲート練習、初レースとこなしてきて、多少ストレスも溜まって
きたところでしょうから、良い気分転換になることを期待しましょう。