2011/03/27

レッドシャンデル、15-15ペースでの調教に


11.03.25 

(ファンタストクラブ)
米田氏「今日、屋内坂路で終い15-15を消化。動きはいいですよ。気性も大人になってきたように思います。今月末には屋外坂路も開放の予定なので、そうなれば長めからの15-15もできますし、急ピッチにペースを上げていけそうです。状態の方は、随時、先生の方にも報告しています」



15-15レベルの調教まで進められています。
脚元も気性も今のところ問題なさそうですし、屋外で長めを乗れるように
なれば、入厩の目処も経ってきそうですね。




2011/03/26

パームアイランド、歩様は大丈夫


(2011-03-22)
京都府・宇治田原優駿ステーブルで調整中です。ウォーキングマシンの運動30分
行った後、本馬場でダクとキャンター1,800mと坂路1本の調教をつけられています。
牧場担当者は「だいぶ良くなってきましたね。続けて乗っても歩様が悪くなることは
ありません。今週から坂路で17秒程度のところも入れて、状態を見て行きます」と
話しています。


慎重に調整が進められており、今のところ歩様の悪化は見られて
いないようです。
坂路17秒台での調教が、この馬にとっては一つのハードルになって
いるので、今回はぜひともこの壁を乗り越えて入厩に一歩近づいて
欲しいですね。



シルクバーニッシュ、4月の産地馬体検査を受験


(2011-03-21)
北海道・坂東牧場で調整中です。ウォーキングマシンの運動50分、角馬場で
ウォーミングアップした後、屋内トラックと坂路コースを併用して、ダク1,000m
とキャンター3,000mの調教を付けられています。
牧場スタッフは「隔週で15-15を乗っています。今後の状態次第では、函館を
目標にしたいと先生は仰っていますので、それに合わせながら進めて行きます」と
話しています。尚、領家調教師の指示で、第1回北海道地区産地馬体検査の予備
登録を行った結果、非抽選で正式に受検が決まりました。


隔週とは言え、既に15-15ペースで乗られており、ここまでとても
順調に育成が進められています。
夏の函館開催を目標に4月の産地馬体検査受けるということで、
領家調教師も順調に進んでいると実感されているのでしょう。

とは言え、実際にレースに出るまでは何が起こるのかわからない
のが若駒。とにかく順調に進むことを願うばかりです。


2011/03/24

レッドシェリフ、左膝の剥離骨折


11.03.23 

(橋口厩舎)
今朝の放牧前の馬体チェックで触診をしたところ、左膝に違和感があったので、レントゲンを撮ったところ、剥離骨折が判明しました。本日、グリーンウッドに移動。
橋口調教師「放牧前の確認で、左膝の剥離骨折が見つかりました。ひとまずグリーンウッドに移動させ、北海道の準備が整い次第、社台クリニックで骨片除去の処置をしてもらいます。3カ月の見舞金をもらったので、順調なら未勝利戦には間に合いそうです」



残念なことに左膝に剥離骨折が見つかりました。
レース中にやってしまっていたのでしょうか…
骨折の程度が軽かったのは不幸中の幸い。社台で処置をしてもらうとの
ことなので、橋口調教師もまだこの馬を諦めている訳ではなさそうです。

非常に厳しい状況に追い込まれましたが、まずはしっかりと治療して、
再起を目指して頑張ってもらいたいものです。




2011/03/22

レッドシェリフ、レース後コメント


11.03.19 レッドシェリフ レースコメント
小倉 3歳未勝利 芝2000 上村洋行 1番人気 8着

上村騎手「ずっと外を回らされる形になってしまいました。外枠の馬には厳しい展開でした」
橋口調教師「終始、1~3着馬の外を走らされていたね。メンバーが落ちて期待していたが、先週使えなかった影響もあるのかもしれない。この後、いつ使えるか分からない状況なので、一旦放牧に出す予定です」


コース取りを敗因に挙げていますね。
小回りコースなので、このような展開もありえるとの予測はできたはず。
騎手として何もできなかったというように聞こえるので、少々がっかりな
コメントです。

優先出走権がなくなってしまったので、次走が問題ですね。
出られそうなレースを探しながら、短期放牧と簡単な仕上げで何とか
一勝を目指さなければなりませんので、厳しい状況になってきたのは
事実。個人的には、一度ダートも検討してみては、と思うのですが…

(Copyright@TOKYO THOROUGHBRED CLUB)


2011/03/20

レッドシェリフ、レース結果


予定通り、3月19日の小倉芝2000m未勝利戦に出走しました。
馬体も絞れ、1番人気に押されていましたが、結果は何と8着…
今回は何としても勝利を、と期待されていただけに、大きく
結果を裏切るレースになってしまいました。

レースそのものを見ていないので、敗因はよくわかりませんが、
道中の位置取りや、上がりのタイムには見るべきものが無く、
何もしないまま回ってきたような印象を受けます。
何が問題だったのか、レース後の関係者コメントに注目したいと
思います。




レッドロブレス、坂路でのペースを上げる


11.03.18 

(下河辺牧場)
ダク600~700m、キャンター2400m、加えて週4回は坂路1本(ハロン16秒)。
下河辺氏「この中間も順調です。地震も全く影響ありません。坂路ではハロン16秒も開始。月末には15秒も乗れるよう進めていきます」



この馬は順調に乗り込みが進んでいます。
月末には15秒ペースに上げるプランになっているようなので、ほんと
不安なく進められているのでしょう。
このまま順調に行ければ十分です。




レッドブレイゾン、ダートコースでの調教開始


11.03.19 

(社台ファーム)
マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線1000m1本。
長浜氏「直線コースに入れた後も順調に乗り込んでいます。今週からは、より負荷の高いダートコース入りも再開しています。まだ息も動きも重いので、これからしっかりと鍛えていきますよ」



いよいよ社台名物、深いダートコースでの調教が始まりました。
じっくりと負荷の高いコースで乗り込んで、当面は基礎体力育成に
励んでもらいましょう。



2011/03/18

レッドシャンデル、順調に乗り込みを再開


11.03.18 

(ファンタストクラブ)
マシン運動40分、常歩3000m、ダク800~1600m、キャンター1600~2800m、800坂路1本(18~20秒)。
米田氏「今日は18秒を少し切るくらいのラップを刻みました。脚元もすっきり見せているし、順調です。熱もありません。稽古後でもテンションは上がっていないし、ゲートもうちでは全く問題ないんですよ。このまま行ってもらいたいですね」



コースでに加え、坂路でも乗り込みが再開されています。
今のところ脚元の不安はないようなので一安心。このままペースを上げて
いければ良いのですが。
気性面、ゲートも問題を見せていないようなので、あとはどれだけ順調に
乗り込みペースをあげていけるか次第ですね。




レッドシェリフ、予定通りの調整は出来た


1.03.17 

(橋口厩舎)
軽めに坂路1本登板の調整。
橋口調教師「昨日、追い切りましたが、馬体や脚元に異常もないし、小倉に到着後は曳き運動しかできないから、今日も坂路に入れました。追い切りの疲れも見せずに元気な走りで登坂していたね。気ムラな面も見せず、いつも通りの真面目な走り。これで予定通りの調整は出来ました。少し勝負弱いところがあるから、何とか勝利の女神がほほ笑んでくれることを祈っているよ」



小倉への移動を前に、坂路で再度調整されています。
今回は橋口調教師の何としても勝たせたいという気持ちが伝わって
きますね。
この期待に応えられるよう、レッドシェリフには頑張ってもらいたい
ものです。



2011/03/17

レッドシェリフ、今度こそは決めたい


11.03.16 

(橋口厩舎)
坂路上の角馬場で乗り運動後、坂路にて併せ馬で追い切る。
 上村J シェリフ        52.1-38.1-25.3-13.0 馬なり
      リフトザウイングス  50.8-37.0-24.3-12.2 馬なり
橋口調教師「今日は、開場一番の走りやすい馬場で追い切りました。軽快なフットワークで登坂していたね。短期放牧の効果で硬さが抜けたようだ。今度こそ!だね。今週の土曜の小倉競馬で出走を予定しています」
上村騎手「今日は相手が悪かった。それでも、この馬なりには十分動けていましたよ。馬場が良かったとはいえ、途中、12秒台で走れていたしね。以前に比べ、走りが随分としっかりしてきているし、今回も頑張ります」



今週末の出走に向けて追い切りをかけています。
併せた相手がリフトザウイングスなので、遅れたのは仕方ありません。
時計も出ていますし、硬さも抜けたとのことなので状態面には不安なし。
あとは本番での幸運を祈るばかりですね。



パームアイランド、もうしばらく慎重に


(2011-03-14)
京都府・宇治田原優駿ステーブルで調整中です。ウォーキングマシンの運動30分
行った後、本馬場でダクとキャンター1,800mと坂路1本の調教をつけられています。
牧場担当者は「一時期に比べれば歩様は良くなっていますし、調教も普通に乗って
います。先生も確認していますが、もう暫く慎重に進めていきたいと思います」と
話しています。


この馬に関しては、一進一退という状況が続きますね。
この状況では入厩までにもうしばらく時間がかかりそうです。
見守るしかありませんね。



2011/03/10

レッドシェリフ、気力十分


1.03.10 

(橋口厩舎)
乗り運動で逍遥馬道を通り、坂路下の角馬場でダク10分後、坂路にて併せの内で追い切る。
 助手  シェリフ       53.3-39.3-26.1-13.2 一杯
 上村J アーセナルゴール 52.9-39.1-25.9-13.1 一杯
橋口調教師「アーセナルゴールとの併せ馬。軽快なフットワークで徐々にピッチを上げ、最後まで走りに集中していたね。気力十分に一気に駆け上がり、遅れることなく入線。馬場が重たかったから、この時計なら十分。走りに硬さを感じないし、リフレッシュの効果が出ていると思いますよ。以前に比べると、体つきも大人っぽくなっています」



いつものように坂路で一週間前追い切りをかけています。
しっかりとしたフットワークで走れているようですし、状態については
全く問題なさそうですね。
体つきも大人っぽくなっているとのことで、どのような馬体でレースに
出てくるのか、楽しみです。



レッドシェリフ、今度こそは決めないと


11.03.09 

(橋口厩舎)
乗り運動で逍遥馬道を通り、坂路下角馬場でダク10分後、軽めに坂路1本。
 栗東坂路 助手 64.6-48.2-32.7-16.6 馬なり
橋口調教師「今日は軽めに坂路1本。軽快なフットワークで徐々に加速し、前進気勢も十分だね。走りに硬さもないし、変に気負ったところも見られない。良い雰囲気ですよ。明日、追い切る予定でいます。来週の小倉芝2000mを上村騎手で予定。今度こそは決めないとね」



来週の小倉出走に向けた調整が始まりました。
まずはいつも通り坂路で軽めの時計からですが、雰囲気は良かった
ようですね。橋口調教師も今度こそは、と思われているようなので、
この期待に応えられるよう頑張ってもらいたいものです。



2011/03/08

パームアイランド、まだ時間が必要


(2011-03-07)
京都府・宇治田原優駿ステーブルで調整中です。ウォーキングマシンの運動30分
行った後、本馬場でダクとキャンター1,800mと坂路1本の調教をつけられています。
牧場担当者は「まだコンスタントに速いところを進めて行く状態ではありませんが、
ペースを落とせば、歩様は大丈夫です。普通に乗る段階でしたら、問題は無いのです
けどね。調教は休んでいませんので、これから変わってくると思います」と話して
います。


まだ馬体がしっかりしない面があるのか、ペースを上げると問題が
出てきてしまうようですね。もうしばらくは基礎体力作りに時間を
要するかもしれません。


2011/03/07

タッチフォーゴールド09、馬名決定


タッチフォーゴールド09の馬名が「レッドブレイゾン」(Red Blazon)に
決まりました。
Blazonは紋章という意味で、レッド軍団を象徴するような存在になって
欲しいとの願いが込められた名前のようです。

力強い響きで、なかなか良い名前だと思います。



ネイチャーガイド09、馬名決定


ネイチャーガイド09の馬名が「レッドロブレス」(Red Robles)に決まり
ました。Roblesというのは、「コンドルが飛んで行く」の作曲者名で、
母父エルコンドルパサーからの連想だそうです。

ネイチャーガイド09にも、エルコンドルパサーのように大舞台に
羽ばたいて行ってもらいたいものですね。



2011/03/06

レッドシャンデル、徐々に乗り込み距離を伸ばす


11.03.04 

(ファンタストクラブ)
マシン運動40分、常歩1000m、ハッキング2400m。馬体重490キロ。
米田氏「この中間も変わりなく、乗り運動を行っています。今は様子を見ながら、徐々に距離を伸ばしている段階です。普段は大人しいのですが、乗っている時はこのくらいの運動だと元気過ぎるほどですね。馬体に緩みはありますが、やり出せば早い子ですから、その辺は心配していません」



乗り運動再開後、順調に距離を伸ばしてきています。
まだペースを速めるところまでは至っていませんが、とりあえずは順調に
乗り込めているようで一安心です。

(Copyright@TOKYO THOROUGHBRED CLUB)




レッドシェリフ、良いリフレッシュができた


11.03.03 

(橋口厩舎)
乗り運動で逍遥馬道を通り、坂路下角馬場でダク10分、軽めに坂路1本。
 栗東坂路 助手 67.8-50.0-33.5-16.7 馬なり
橋口調教師「昨日入厩したばかりなので、軽めのキャンターで坂路1本。頭を下げ、自らハミを取って、軽やかな走りをしていたね。元気一杯だよ。良いリフレッシュができたようだ。今度こそ何とかしたいね。レースまでしっかり調整していきますよ」



3月2日にグリーンウッドから橋口厩舎に帰厩しています。
状態はとても良さそうで、短期放牧に出した効果はあったようですね。
橋口師もコメントしている通り、次こそは是非決めてもらいたいもの。
予定している3月19日の小倉未勝利に向けて、しっかり乗り込みを進めて
もらいましょう。

(Copyright@TOKYO THOROUGHBRED CLUB)



2011/03/05

ネイチャーガイド09、ペースアップ


11.03.01 

(下河辺牧場)
ダク600~700m、キャンター2400m、加えて週4回は坂路1本(ハロン18秒)。
担当スタッフ「クラブの他の2頭同様、順調ですよ。少しペースを上げましたが、元気にメニューをこなしています。この時期なので、毛ヅヤはもうひとつですが、徐々に無駄肉が落ちて、体のラインなどは良化しています」



坂路でのペースが18秒台まで上がってきています。
週4回登坂しているとのことですので、とても順調に進められているのでは
ないでしょうか。
写真でも体が少しずつ締まってきているのがわかりますね。

(Copyright@TOKYO THOROUGHBRED CLUB)


タッチフォーゴールド09、直線コースでの乗り込み開始


11.03.01 

(社台ファーム)
マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線1000m1本。馬体重528キロ。
担当スタッフ「術後の経過も問題なく、直線コース入りしています。まだ直線入りして間もないので、息づかいが今ひとつなのは仕方ありません。じっくりと乗り進めていきます」



いよいよ本格的な乗り込みが始まりました。
それほど早めから始動という馬でもありませんし、手術後でもあるので、
まずはじっくりと基礎体力を養ってもらいたいですね。

(Copyright@TOKYO THOROUGHBRED CLUB)



シルク9-27、馬名決定


シルク9-27の馬名が「シルクバーニッシュ」(Silk Burnish)に決まり
ました。名前通り、これから馬体に磨きをかけて、良い競争馬に育って
いって欲しいですね。

育成場での最新動画も公開されています。
まだ頭は高いですが、リズミカルな走りを見せており、この時期と
しては悪くないのではないでしょうか。




パームアイランド、右肩の出が悪くなる


(2011-02-28)
京都府・宇治田原優駿ステーブルで調整中です。ウォーキングマシンの運動30分
行った後、本馬場でダクとキャンター1,800mと坂路1本の調教をつけられています。
牧場担当者は「速いところへ行こうと思っていましたが、先週末に右肩の出が悪くなり
ました。今週はペースを落として様子を見ています。慎重に進めないといけませんね」
と話しています。

徐々に調教ペースが上げられてきていましたが、ここにきてまた一旦
ペースダウンです。どうもまだ弱いところが多いのか、なかなか乗り込み
進められませんね。
今週のペースダウンだけで状態が元に戻れば良いのですが。