2009/11/27

デルモニコキャット08、乗り慣らし訓練中


09.11.27
(社台ファーム)
マシン運動120分、ロンギ場での乗り慣らし訓練。馬体重482キロ。
長浜氏「ロンギ場での乗り慣らし訓練を重ねています。近日中には
周回コースでのキャンター調整に進めると思います。乗り出して
いないので当然ですが、現時点では立派な馬体を持て余している
印象はあります。乗り出して、全体の筋力が強化されてからの動きが
楽しみな馬です」


(Copyright@TOKYO THOROUGHBRED CLUB)

一歩一歩慎重に進めているようですね。
この時期に基礎的なことをきちんと教え込むことが、
今後の調教をスムーズに進めるためにも重要でしょう。
それほど早熟血統でもないでしょうし、成長段階に
合わせた進め方をしてもらいたいですね。



2009/11/24

オールディー、やはりスクミ


北海道・フロンティアスタッドで調整中です。
ウォーキングマシン60分、坂路コースでダクと軽めキャンター
4,000mの調教をつけられています。
牧場長は「やはりスクミですね。先週血液検査を行った結果、
数値がやや高めでした。注射やカイバの内容を工夫し、徐々に
下がってきています。狭い屋内コースよりは、屋外の方が
ノビノビ走れる分、負担も軽いので、坂路中心に進めています、
と話しています。


検査結果はスクミだったようですね。原因がはっきり
して良かったです。
できればダートコースでしばらく乗り込みを続けて
欲しかったので、ここで坂路に戻るのは残念ですが、
体調が優先ですからね。きちんと立て直して欲しいと
思います。



2009/11/17

オールディー、スクミか?


北海道・フロンティアスタッドで調整中です。
ウォーキングマシンの運動を60分進めています。牧場長は
「首から肩にかけて張りがあり、少し肩の出がゴツゴツして
きましたから、先週金曜日に筋肉注射を打ちました。最近
テンションが高くなってきたので、スクミが原因かもしれません。
今週血液検査をしてみます」と話しています。

ここにきて多少疲れが出てきたようですね。
今まで何も問題がなかっただけに、一旦ペースダウンするのも良いかも知れません。
ここは無理をせず、しっかりと立て直して欲しいと
思います。


2009/11/12

デルモニコキャット08、柔らかい動きをみせる


デルモニコキャット08でご一緒させていただいている
阪神TCさんが、社台で見学された時のレポートを
アップされていました。
毎回たくさんの写真と詳しいコメントが記載されており、
とても参考になります。

まだ本格的な調教には入っておらず、かなり太めの馬体を
していますが、これは今後、社台の深いダートでみっちり
乗り込みを進めていくことを考えると、今はこのぐらいで
良いのでは、と思います。昼夜放牧を続けてこの馬体を
維持できているのですから、食べたものはしっかり身に
付く体質なのでしょう。

相変わらずがっちりした、母父ストームキャットが良く
出た体つきですが、歩かせると父ハーツクライ譲りの
柔らかい動きを見せるようです。
社台の方も、この柔らかい動きはほめているようなので、
ストームキャットのパワー&スピードにハーツクライの
柔らかさが良い方向でミックスされた馬に成長してくれる
と期待しましょう!




            (Copyright@阪神サラブレッドクラブ)

今回も阪神TCさんのご好意で写真を頂戴しました。
阪神TCさん、ありがとうございました!


2009/11/10

オールディー、屋内コースでの調教に切り替え


北海道・フロンティアスタッドで調整中です。
午前と午後のウォーキングマシン60分、屋内トラックで
ダク1,200mとキャンター3,000mの調教をつけられています。
牧場長は「坂路だと少し気合いをつけた程度で、いくらでも
動きますから、今週から屋内コースで長目中心の調教に切り替え
ました。長目をじっくり乗りながら、もう少し馬体をフックラ
させたいと思います」と話しています。

これまでの坂路主体の調教から、屋内ダートコースで
長目をじっくりと、という調教に切り替えたようです。
この時期にしっかりと基礎体力をつけるためにも、この
調教内容変更は良いのではないでしょうか?
年内はしっかり乗り込んで、年明けから使い始める
ぐらいでちょうど良いと思います。




2009/11/04

オールディー、フロンティアでの乗り込みを継続


北海道・フロンティアスタッドで調整中です。午前と午後の
ウォーキングマシン60分、屋内トラックと屋外坂路コースを
併用して、ダク2,400mとキャンター3,600mの調教をつけられて
います。牧場長は「先週は調教師の確認を受けました。現時点で
厩舎へ戻すには、少々馬体の幅が物足りないので、あと1ヶ月
くらい乗り込んで体を作って欲しいという指示を受けました。
トモの浮腫みは、すっかり落ち着いていますので、このまま年内の
帰厩に向け、しっかり乗り込みたいと思います」と話しています。

昆調教師が状態を確認されたようですね。
定期的に実際に馬を見てくれているので安心できます。

馬体の幅が、というのは前々から話に出ている点ですね。
本格化はまだ先の馬でしょうから、更に1ヶ月乗り込みを
進めるという方針には賛成です。
ここでじっくり育てることが後々良い結果につながると
信じましょう。


2009/11/03

デルモニコキャット08、昼夜放牧を継続中


09.10.30 (社台ファーム)
馴致、昼夜放牧。馬体重478kg。
担当スタッフ「放牧を継続しながら馴致を重ねています。
乗り慣らしの真っ最中ですが、物覚えが早く、これならすぐに
乗り運動に移行できそうな感じです。馬力もありますよ。訓練後、
馬場でのキャンターに移行します」

東京TCのHPで1歳馬の情報更新が始まりました。
デルモニコキャット08は引き続き順調に昼夜放牧で
基礎体力を養っているようです。
物覚えが早いようなので、今後のステップアップも
スムーズに進められそうです。

UPされていた最新の写真では、募集パンフに比べ、
かなり繋が長くて、角度もあります。これを見る限り
では芝も十分こなせるような気がします。
腱もしっかり浮き上がって見えるので、脚元は丈夫
そうですね。

(Copyright@TOKYO THOROUGHBRED CLUB)


2009/11/02

シルク8-12@天栄見学会


シルクHCを応援するHPの代表格でいらっしゃる
マタさんが、先日の天栄見学会での8-12の様子を
レポートしてくださっていました。

丹治厩舎長のコメントだと、距離はマイルぐらいは
あった方が、とのこと。ということは、牝馬クラシック
路線の王道を歩める!という妄想が膨らみます。
見学会では厩舎長自ら馬を引かれていたようなので、
期待をかけてもらっているのですかね。

また、この馬は何と松田博資師が選んだ馬だそうです。
シルクで松田厩舎という組合せは、期待半分、怖さ半分
だったのですが、自ら選んだ馬ということであれば、
少なくともチャンスはもらえるのかな、と一安心です。
今後、天栄でしっかり調教を積んで、チャンスを掴める
ように成長して欲しいと思います。

写真を見る限りでは、天栄への移動による環境の変化の
影響も少なそうです。8月に坂東牧場さんで見学した時と
同様、胸前がしっかりしているところが魅力です。
これで今後の調教でトモが発達してくれば言うことなし、
なのですが。

(Copyright@マタさんの馬色日記)

今回掲載した写真は、全てマタさんのご好意で転載
させていただきました。
マタさん、ありがとうございました!