2011/07/31

レッドロブレス、デビュー戦結果


土曜日の新潟芝1600m戦で予定通りデビューとなりました。
何と一番人気に支持されましたが、結果は12着…
あおり気味のスタートになり、道中でポジションを押し上げるのに
脚を使ってしまったのか、最後は伸びが見られませんでした。

着順は予想以上に悪かったのが現実ですが、道中でポジションを
上げて行くときにはある程度のスピードを見せていましたし、
一度使われて次の変わり身を期待したいですね。




2011/07/29

レッドガナドーラ、デビューは秋になるかも


11.07.29 

(ファンタストクラブ)
マシン運動40分、常歩3000m、ダートコースと坂路を併用して調整中。
ファンタストクラブ石坂氏「変わりなく順調ですよ。週に一度は併走で、3F47秒-2F15-15のところを乗っています。だいぶ状態も上がってきていますが、先生の話では、暑い時期に無理する必要はないとのことなので、デビューは秋になるかもしれません。そのため、今はこの状態をキープするよう心がけています。状態に合わせて、メリハリのきいた調整をしていきたいと考えています」



ファンタストでコンスタントに15秒ペースで乗られています。
札幌開催デビューが予定されていましたが、暑い時期に無理する必要が
ないとのことから、デビューはもう少し先になるかも知れません。

ずっと速いペースで乗っているだけに、今後調子の維持が難しくなって
くるかも知れませんね。ベストのタイミングで入厩させられるように
してあげて欲しいものです。

馬体は相変わらず張りと艶のある良い状態をキープしていると思います。
まだトモが高い状態なので、今後も馬体は更に成長していくのでしょう。

(Copyright@TOKYO THOROUGHBRED CLUB)



レッドブレイゾン、動きが上向いてきた


11.07.29 

(社台ファーム)
マシン運動120分、常歩4000m、ダク1200m、周回1200m、直線1000m。馬体重534キロ。
担当スタッフ「直線ダートでハロン17秒のキャンターを順調に消化しています。徐々に動きは上向いてきました。このまま進めていきます」



ダートコースでの乗り込みが続けられています。
17秒ペースのキャンターをコンスタントにこなし、動きも徐々に上向いて
きているようなので一安心。
もうしばらく時間はかかるでしょうが、アクシデント無くステップアップ
していってもらいたいですね。

写真もアップされていましたが、見栄えのする迫力のある馬体を維持して
います。この馬は毎回写真を見るのが本当に楽しみです。

(Copyright@TOKYO THOROUGHBRED CLUB)



レッドシャンデル、札幌への移動は延期に


11.07.29 

(ファンタストクラブ)
ファンタストクラブ米田氏「今週、札幌に移動予定でしたが、もう少し牧場で乗って欲しいとのことです。今日は、坂路2本乗って、1本目は20-20、2本目に15-15。火曜日にも15-15をやっているので、しっかり負荷はかけています。何より精神面の成長が大きいですね。チャカチャカしなくなりましたから。いつ声が掛かっても良いように、しっかり態勢を整えておきますよ」



今週、札幌入厩が予定されていましたが延期になったようです。
残された時間はあまりありませんので、しっかり調子を整えて、
入厩後すぐに出走できるぐらいの態勢にもっていってもらいたい
ものです。

(Copyright@TOKYO THOROUGHBRED CLUB)



レッドロブレス、少しピリピリしたところを見せる


11.07.28 

(古賀厩舎)
乗り運動後、北Cコースをダクで1周乗る。
担当攻め厩務員「今日は昨日追い切った馬達と一緒に隊列を組んでダクだけ乗りました。今までは飼葉をペロッと全部食べて、その後も飼葉桶を舐め回したりして元気なところを見せていたのですが、さすがに昨日攻められてからは少しピリピリしてきて、飼葉もゆっくり食べていましたね。今まではどちらかと言うとノンビリしていた感じなので、競馬に向けて良い方に出て来ているのだと思います。ここまでソエなどもなく順調に来られましたし、何とか頑張って欲しいと思います」



追い切り後の反動もなく、無事に週末のデビュー戦を迎えられそうです。
少しピリピリしてきたとのことですが、レースに行くことを考えると、
多少ピリッとしたところがあるぐらいで丁度良いのではないでしょうか。

デビュー戦のメンバーにはあまり抜けた相手はいないようですが、
そこそこ走りそうな馬も何頭か見られるので、どのような結果になるのか
予想は難しいところ。まずは無事に走り終えること、そして今後に
つながるようなレースを見せてほしいですね。



レッドシェリフ、ヤンチャなところを見せる


11.07.28 

(橋口厩舎)
乗り運動で逍遥馬道を通り、坂路下の角馬場でダク10分後、軽めに坂路1本。
橋口調教師「小牧騎手を背に軽めのキャンターで坂路一本の調整。軽めでも折り合いは十分。リズム良く、滑らかな走りで登坂していたよ。止め際では、大きく尻っ跳ねをしたり、元気な様子を見せていた。反動はないようだね。いつも感情の起伏の少ない子なので、あんなヤンチャなところは初めて見たよ。使って具合は良くなっているようだね。次走に向け、このまま調整を進めても大丈夫だね」



いつもは大人しい馬が、珍しく尻っ跳ねをしたりヤンチャなところを
見せたようです。この馬に関しては、もう少し闘争心を表に出した方が
良いと思うので、この兆候が良い方向に出ると期待したいですね。


2011/07/28

レッドガナドーラ、札幌開催を目標に


11.07.15 

(ファンタストクラブ)
マシン運動40分、常歩3000m、ダートコースと坂路を併用して調整中。
ファンタストクラブ石坂氏「順調、順調。先日、先生が来場された時も、『この感じなら札幌からいけそうだな』とおっしゃっていましたよ。週に1度速いところをやっていますが、一昨日は終いの2Fを15-14。これでも抑えきれないくらいの勢いだったね。牡馬と併せ馬をして闘志に火が付いたのか、行きたがって気負う面を見せていたけど、走り自体は上々。追い切った直後は多少硬さを見せたけど、午後には解消していたので問題ないと思うよ。そういう気性でも、トレセンでもっと厳しい稽古をすれば違った形になってくると思うので、今はこのくらい元気で問題ない。距離も持ちそうな印象を持っています」



札幌でのデビューを目標に調教が積まれています。
15-14の時計でも抑えきれないぐらいの勢いだったとのことなので、
走りっぷりはかなり良さそうです。
距離も持ちそうな印象、というのもいいですね。2000mぐらいまで
カバーできれば、将来レースの選択肢がかなり広がってきます。


レッドガナドーラ、2011年4〜6月の成長過程


歩様に硬さを見せた時期もありましたが、長く調教を休む事もなく、
まずまず順調に調教が積まれてきていると思います。
行きっぷりがよく、かなりのスピードを見せているようで、6月の
時点で既にハロン14〜13秒台までの時計が出ています。


11.04.15 

(ファンタストクラブ)
担当スタッフ「前回お話した週初めの硬さですが、治療してだいぶ気にならなくなってきたのですが、獣医師とも話し合って、今週からひと息入れてやることにしました。そうした症状も、馬からの何らかの合図だと思いますし、まだこの時期ですからね。完全に不安のない状態に戻してから乗り出そうということになりました。状態を見て再開時期を決定します」



11.04.28 

(ファンタストクラブ)
今週、月曜日から乗り運動を再開。
石坂氏「先週末から歩様チェックをしてきましたが、特に問題なかったので、月曜日から乗り運動再開。火曜日にもチェックしてもらいましたが、今のところ問題ありません。この後、歩様の硬さが出なければ、またペースを戻していけると思います



11.05.13 

(ファンタストクラブ)
マシン運動40分、常歩3000m、角馬場調整1200m、ダク1500m、ダートコース・坂路調整。
石坂氏「乗り運動再開後も歩様は問題ないようなので、順調にペースを強化。状態面も上向きです。来週あたり15-15をやってみて、どういう反応を見せるか様子を見ようかと考えています。獣医師とも相談して、配合飼料などにも気を配りながら調整しています」



11.05.31 

(ファンタストクラブ)
マシン運動40分、常歩3000m、ダク1500m、ダートコース・坂路調整(ハロン20~14秒)。馬体重528キロ。
石坂氏「だいぶ良くなってきました。稽古でもものすごい手応えで走っています。先週の金曜日、メデューサと併せ馬をしましたが、こちらが追いかける形で、最後は互いに譲らず、終い13秒台まで出ていたと思います。どちらも手応えは良かったですが、強いて言えばガナドーラの方がやや優勢だったかな。予定以上の時計が出てしまったので、その後の歩様を注意深く観察しましたが、すくんだり硬さが出るようなこともないので、飼料などを工夫してきた効果もあるのかもしれませんね」


11.06.15 

(ファンタストクラブ)
マシン運動40分、常歩3000m、ダク1500m、ダートコース・坂路調整(ハロン20~14秒)。
担当スタッフ「今日は坂路で3F45秒、2F27秒のところをやりました。なだめるのが大変なくらい、かなりのスピードがありますよ。国枝先生は、札幌開催で下ろすことも考えているようなので、それに合わせて調整を積んでいきます」



11.06.30 

(ファンタストクラブ)
マシン運動40分、常歩3000m、ダートコースと坂路を併用して調整中。馬体重520キロ。
ファンタストクラブ石坂氏「先週の水曜日、坂路の2本目に、3F42秒-2F28秒をマーク。時計は速過ぎるくらいだけど、それだけ具合が良すぎる証拠。抑える方もなかなか大変ですよ。それでも、翌日もすくみなどの症状は出なかったし、昨日も坂路で3F43秒-2F27秒で乗っています。スピードがあって行きっ振りが抜群。若駒ではなかなか自分から行く気を見せない馬もいますが、彼女の場合は既に競走馬のような感覚になっているんだろうね。まだ速いところをやった後にすくみが出ることはありますが、昨日の今日でも問題はないし、動きや馬体は申し分ないからね。明日、国枝先生が来場予定になっているので、場合によっては具体的な指示があるかもしれませんね」

(Copyright@TOKYO THOROUGHBRED CLUB)



レッドガナドーラ、2011年1〜3月の成長過程


大型馬ながら素軽い動きを見せています。
気性面に関しては、「オン・オフの切り替えがしっかりしている」という
コメントが度々出てきており、特に問題はなさそうですね。


11.01.14 

(ファンタストクラブ)
マシン運動40分、常歩2000m、屋内ダートで速歩2400m、800m坂路(ハロン22秒)。
石坂氏「牝馬ですが、雄大な馬体にトモも立派。でも、動きはキビキビしているね。大きな馬は、一度苦しい思いをしてしまうとデレスケになる可能性があるので、この子の場合も、速い時計を出し始めた時に、嫌な思いをさせないよう、精神面はしっかりケアしていこうと思っています。スピードはありそうですが、ある程度、距離には融通が利きそうですよ」



11.01.31 

(ファンタストクラブ)
現時点で514キロという、牝馬ながらも雄大な馬格を誇るゾフィー09ですが、動きの方に重苦しさはなく、キビキビとした素軽い走りを見せているそうです。ファンタストクラブの石坂氏が、その近況を語ってくれました。

「屋内ダートコースで乗り込んでから、屋根付き坂路コースで1F22秒ほどのキャンターを行っています。いまのところは、精神面のケアにも気を使いながら、じっくりと調教を施しでいる段階ですね。雪が融けて、屋外の調教施設が使えるようになったら、調教ペースを上げていく予定でいます。並行して進めているゲート練習の方も順調で、賢さを持っている若駒でもありますね」

米キーランドセールから、ゾフィー09を見続けている、三浦獣医が、「トモの逞しさが目立つ、典型的なアメリカン体型の持ち主で、スピード能力とパワーには、間違いなく非凡なものがある」と評するゾフィー09。米2歳G1スピナウェイSを制した半姉アピーリングゾフィーのように、競走馬として大きな花を咲かせてくれることを期待しましょう。

11.02.15 

(ファンタストクラブ)
マシン運動40分、常歩3000m、ダク1600m、キャンター1200m(ハロン22~24秒)、800m坂路(ハロン22秒)。馬体重514キロ。
石坂氏「馬体重は変わらないけど、体はひと回り大きくなって、しっかりしてきた印象です。大きい馬は横ブレしてフォームが乱れがちなんですが、この馬にはそれがないね。以前、タイキブリザードに跨ったことがありますが、あの馬も相当に大きかったけど、横にはブレなかったからね。そういう意味では同じ感じ。大柄でも手先が軽いんですね。その点はいい要素だと思います。女馬でもパワーがありそうだし、楽しみですよ」



11.03.01 

(ファンタストクラブ)
マシン運動40分、常歩3000m、ダク1600m、ダート1600m(ハロン22秒)、坂路800m(ハロン18~20秒)。馬体重510キロ。
担当スタッフ「普段は大人しくてノンビリしていますが、乗り出すと良さが出る子ですね。この時期の若駒は、1頭になると自分から行く気を出さない子も多いのですが、この子は違いますね。走る時はヤル気を出してくれるので、オン・オフの切り替えがしっかりできていると思います」

11.03.19 

(ファンタストクラブ)
マシン運動40分、常歩3000m、ダク1200~1600m、キャンター1200~1600m(ハロン22秒)、800m坂路1本(ハロン19~20秒)。
担当スタッフ「変わりなく順調です。馬体はつくところには肉がつき、締まるところは締まってきた印象。もともとが大柄な馬なので、雄大さは変わりませんね。従順な馬で何の問題もありません」



11.03.31 

(ファンタストクラブ)
マシン運動40分、常歩3000m、ダク1200~1600m、キャンター1200~1600m(ハロン22秒)、800m坂路1本(ハロン18~20秒)。馬体重510キロ。
担当スタッフ「今週月曜日、休み明けの調教開始時に少し硬さがあったので、マシン運動の量を増やして、しっかりほぐしてから乗るようにしています。調整自体は順調。普段からオン・オフのしっかりしている子なので、こちらの手を煩わせることなく、しっかり稽古に励んでいます」

(Copyright@TOKYO THOROUGHBRED CLUB)



レッドガナドーラ、2010年の成長過程


今年の2歳馬最後の出資馬となったレッドガナドーラ。
2010年の成長過程をまとめておきたいと思います。


10.12.02 

【測尺】                     
馬体重496 体高160 胸囲185 管囲21

米年度代表馬と北米リーディングサイアーの両タイトルを獲得した、歴史的名馬エーピーインディの直仔で、アメリカ生産界期待の新鋭種牡馬となっているバーナーディニを父に持つゾフィー09。現在496キロある雄大な黒鹿毛の馬体は、1歳馬の同期生のなかでも、一際目立つものでした。ゾフィー09が暮らしている、日高町ファンタストクラブの石坂氏が、その第一印象を語ります。

「検疫があけて、11月上旬にこちらに来たのですが、やはり逞しい馬体が、心に残っています。エーピーインディ系ということでは、G1NHKマイルCを勝ったシンボリインディの育成を手掛けた経験があるのですが、小柄で神経質な面があったシンボリインディとゾフィー09は、大分印象が違います。あるいは、ゾフィー09は、エーピーインディの父であるシアトルスルー産駒だった、G1安田記念馬タイキブリザードに似たタイプなのかもしれません。さすがにゾフィー09は、タイキブリザードほどは大きくありませんが(笑)、大型馬ながら、とてもバランスの良い馬体の持ち主ということでは共通していますからね」

現在、ウォーキングマシンを使った運動をしながら、本格的な馴致が開始するのを待っているゾフィー09。今後は、ジックリと調教を積んでいく予定が立てられています。

「一冬越えたあたりで、このゾフィー09の本来の姿が見えてくると思います。どのように変わり、どのように成長していくか、楽しみが非常に大きな若駒であることは間違いありませんね(石坂氏)」

10.12.27 

(ファンタストクラブ)
マシン運動40分、常歩2000m、ダク2400m、軽めのキャンター800m。
石坂氏「来た当初に比べてだいぶ毛ヅヤが良くなってきて、体の方も締まりが出てきましたね。ここまでとてもスムーズに進められていて、ゲートの方も前扉を閉じた状態で中に入れて、後ろ扉を閉めるところまで練習しています」

(Copyright@TOKYO THOROUGHBRED CLUB)


ゾフィー09に出資決定!


今年の2歳馬はレッドロブレス、レッドブレイゾン、シルクバーニッシュと
牡馬ばかりの出資だったため、ずっと牝馬を検討してきていましたが、
東京TCのゾフィー09(レッドガナドーラ)への出資を決めました。
タカ厩舎初の外国産馬です。

父:Bernardini 母:Zophie 母父:Hawk Star(血統
牝 2009年1月15日生 アメリカ産
総額3200万円、一口8万円


アメリカでのセリの最高峰キーンランドセプテンバーセール、しかも
その中で選ばれた200頭のみが紹介されるBook1掲載馬ということで、
東京TCでなければ募集ラインアップに入ってこない馬でしょう。
落札価格が32万5千ドルで、募集価格が3200万円ですから、輸送経費を
考慮してもまずまず魅力的な価格設定ではないでしょうか。

血統的にはAP Indyの後継種牡馬筆頭格であるBernardiniに、アメリカで
G1馬を輩出している母Zophieですので、いかにもアメリカンな血統
ですが、母父にHawk Starが入るので、芝でもやれるかも知れません。
Seattle Slew 3X3の強いインブリードがどうでるか、ですね。

馬体重は530kg近くある大型馬でもあり、タイキブリザードのような
パワフルな先行馬になるのでは。
3歳春までは芝路線も見据えながらも、将来的には中央・地方のダート
重賞路線で活躍できるような馬に成長してくれると良いのですが。

期待しましょう!


レッドシャンデル、再入厩へ


11.07.22 

(ファンタストクラブ)
ファンタストクラブ米田氏「今日、昆先生がお見えになって、札幌開催に向けて、来週積み込んで欲しいと指示されました。馬の方はレース後も順調です。引き続き落ち着きがありますし、良い雰囲気を保っています。今日も速いところをやりましたが、動きも良かったです」



昆調教師の指示で再入厩の予定となりました。
良い状態を保っているようなので、このまま無事入厩まで進むことを
期待しましょう。


パームアイランド、宇治田原で休養へ


(2011-07-25)
軽めの運動で様子を見ると、調教師は「ダグを乗って様子を見ていましたが、
今の所特に変わりはないけど、一旦体も緩んでしまっているし、ここで一旦一
息入れて立て直そうと思います。時期的に暑くなるし、ちょうど良い休養にな
ると思います」と話し、21日に京都府・宇治田原優駿ステーブルへ放牧されて
います。


初勝利後、厩舎で状態をチェックされていましたが、一旦放牧に
出されることになりました。
喉や脚元など、いろいろ不安を抱えながらも勝ち上がってくれた
だけに、この夏はしっかりとリフレッシュして、秋からまた
頑張ってもらいたいものです。


レッドシェリフ、レース後もマイペース


11.07.27 

(橋口厩舎)
厩舎まわりで曳き運動60分の調整。
橋口調教師「気持ちはいつも安定している馬。使われたからといって特に変わったところはないよ。マイペースに運動に励んでいたし、膝の状態も安定しています。運動始めに、多少、前の出の硬さはあったけど、レース後だからね。周回を重ねるうちに解れていたので心配はいらないよ。ひと叩きされて体つきは良化しているが、相変わらず飼い葉の食いは大盛だね。暑さが厳しいので、食いの心配がないのは良いのだけれど、それにしても、よく食べ、よく寝ている。その辺りはしっかり調整して、小倉での巻き返しを図りたいね」



レース後、特に反動もなく曵き運動を再開しています。
相変わらず、「マイペース」、「食欲」というこの馬のキーワードが
橋口調教師のコメントに出てきていますね。
次の小倉は正念場になるだけに、どこまで体を絞っていけるのかが
ポイントになりそうです。


2011/07/27

レッドロブレス、出走前追い切り


11.07.27 

(古賀厩舎)
乗り運動後、南Dコースをダクで半周。その後、ウッドコースにて3頭併せの2番手を進み、直線は中で追い切る。
 美浦ウッド 68.6-53.0-39.6 強目
古賀調教師「先週金曜日に芝コースで3Fから出して、42~43秒くらいのところをやりました。3頭併せで隊列を組んで、その3番手を進み、飛びの大きい馬なので芝は合っている感じでしたが、少し前の馬を気にして走っていました。そこで今日は3頭併せの2番手を進み、直線は中で追い切って、最後まで遊ばないように少し強目でやり、ゴールを過ぎてからの向こう流しでも首一つ出して、最後までしっかり走れるようにしました。動き自体は悪くなかったですし、ここまで順調に来て、走れる感じになって来ました。まだ幼いところがあり、どちらかと言うとスピードで押し切るタイプではなく、ジックリためて行ってどこまで脚を使えるかといったタイプだと思います。ただ、乗り味は良く、フットワークも良いので頑張って欲しいですね。今週土曜日の新潟・芝1600mを北村宏騎手で予定しています」
※想定23頭



今週末のデビューに向けた追い切りが行われました。
3頭併せの真ん中で強めに追われ、ゴールを過ぎてからもしっかりと
走らせており、古賀厩舎の調教としては強めの部類の追い切りですね。

想定で23頭の出馬となっているだけに、実際ゲートに入れるかどうか
わかりませんが、とりあえずデビューできるだけの態勢は整ったのでは
ないでしょうか。



シルクバーニッシュ、入厩待ちの調整が続く


(2011-07-25)
北海道・坂東牧場で調整中です。ウォーキングマシンの運動50分、角馬場で
ウォーミングアップした後、屋内トラックと坂路コースを併用して、キャンター
3,500mの調教をつけられています。牧場スタッフは「引き続き長め中心の調教
で息を整えています。今のところ来週の函館検疫を申し込むプランも出ていま
すが、他陣営もそこに殺到するらしいという話も聞きましたので、先生の指示を
待ちながら調整して行きます」と話しています。


入厩に向けた検疫待ちの状態が続いています。
どのタイミングで移動できるかわからないだけに、難しい調整が続くと
思いますが、調子を落とすことなく、しっかり息を作って欲しいですね。


レッドシェリフ、レース結果


7月24日の京都芝2000mで復帰戦を迎えたレッドシェリフですが、
結果は7着。やはり久々ということで、あまり動けなかったようです。

あとは位置取りもこの馬向きではなかったかも知れませんね。
後ろから行って差しきれるだけの切れ味がある馬ではないので、
やはり先行粘り込みの展開にならないと難しいでしょう。

ここを一叩きして小倉で未勝利脱出という筋書きだったと思うので、
予想通りといえば予想通りの結果。しかし、このメンツ相手だと
もう少し上位には来て欲しかったですね。


11.07.24 レッドシェリフ レースコメント
京都 3歳未勝利 芝2000 小牧太 3番人気 7着

小牧騎手「久々の分、行きっぷりがもうひとつ。終いは伸びているんだけどね。歩様は問題なかったし、次走で良くなってくれれば」
橋口調教師「久々の分、重かったのかなぁ。次走、小倉で頑張ってもらいましょう」



(Copyright@TOKYO THOROUGHBRED CLUB)


レッドロブレス、追い切り後の反動はない


11.07.21 

(古賀厩舎)
乗り運動後、北Cコースをダクで1周乗る。
古賀調教師「今日は昨日追い切った馬達と一緒に隊列を組んでダクだけ乗りました。追い切った後ですが、歩様もしっかりしていて落ち着きもありましたよ。まだ幼いところは残っていて、ダクを踏んでいても、他の馬が追い切りで横を通って行ったりすると少し行きたがるところを見せたりしますが、ゼンノロブロイの仔にしては、馬っ気を出したりすることもないので、その点では扱いやすいと思います。明日は芝コースに入れて3Fからキャンターで乗る予定でいます」



追い切り後の反動もみられず、順調に運動をこなしています。
気性面に大きな不安がないのは、この馬のセールスポイントですね。
このまま来週までしっかり乗り込みが進むことを期待しましょう。


レッドシェリフ、態度は大物?


11.07.21 

(橋口厩舎)
曳き運動と乗り運動の調整。
橋口調教師「今日は、曳き運動と乗り運動、計90分の調整。入厩してからアクシデントなく、順調に乗り込んでこられたね。乗り込み量は十分。結構攻めてきたけど、へたるところもなく、追い切る毎に動きは良化しているよ。馬体は薄っすらアバラが浮き出て、張り艶も良く、ピカピカと輝いて見える。追い切りの反動は見せていないし、良い仕上がり具合じゃないかな。追い切り後は、あっという間に飼い葉を完食したかと思えば、すぐに横になってノンビリくつろぐありさま。大物だよね(笑) 久々なので、あまり強気なことは言えないけど、以前よりもメンバーは落ちていると思うし、チャンスをモノにしたいと思っているよ」



骨折明けの出走に向けて、とりあえず態勢は整ったようです。
もともと叩き良化型だけに、京都で一度使って小倉で何とか未勝利脱出、
という筋書きでしょうが、馬体の仕上がりは良さそうです。
あとは久々の出走ということで、レースに耐えられるだけの息ができて
いるかどうか。

相変わらず飼い葉食いは非常に良さそうです。食って寝てだけではなく、
しっかりレースで走ってもらいたいものです。


2011/07/20

レッドロブレス、芝1600mに目標変更


11.07.20 

(古賀厩舎)
乗り運動後、坂路下の輪乗り場でダクを10分くらい踏み、その後、坂路2本で追い切る。
 美浦坂路 53.9-39.5-25.9-13.0 馬なり
古賀調教師「今日は坂路の1本目に17-17くらいのペースで乗って体をしっかりほぐしてから、2本目に3頭併せの2番手を進み、ゴール前では真ん中で追い切りました。今まではポリやウッドで併せていましたが、今日は場所を変えて、いろんな環境に慣れていくように考えてやりました。道中も下を気にするような仕草はなかったですし、ゴール手前で内と外の馬が合さってからも、ビクビクしないで最後までしっかり走っていたので良かったと思います。この馬は飛びが大きくてフットワークも良いので、忙しい芝1400mよりは、ゆったり流れる芝1600mの方が良いと思い、7月30日の新潟・芝1600mを北村宏騎手で使うことにしました。今は疲れも取れて来て、体も良くなって来ていますよ」



今週は坂路で3頭併せで追い切りが行われています。
環境の変化にも大きく戸惑うことなく走れているようなので、精神面に
関しては問題なさそうですね。
体調も上昇基調にあるようですし、来週のデビューには良い状態で臨め
そうです。

当初予定していた1400mからマイルでのデビューに目標レースが変更に
なっています。血統のイメージからは1400mよりもマイルの方が良い
でしょう。あとはメンバー次第ですね。


レッドシェリフ、出走前追い切り


11.07.20 

(橋口厩舎)
乗り運動で逍遥馬道を通り、坂路下角馬場でダクを10分ぐらい踏んだ後、坂路にて併せて追い切る。
小牧J シェリフ      55.7-40.9-27.5-14.4 一杯
助手  スカイスクレイパー 55.2-40.4-27.1-13.9 一杯
ゆっくりとスタート。徐々にピッチが上がり出し、終始全力の走り。ラストは併せた馬に大きく置かれてフィニッシュ。
担当助手「相手は走る馬だからね。馬場も悪過ぎるので参考外だよ。先週、小牧騎手でビッシリと追われているし、今日は全体的に時計が二つ三つ違うから、時計は気にすることはないよ。今週のレースを目標に順調に乗り込んで来ています。あとは勝ち運に恵まれない馬なので、しっかり応援して下さいね。今週日曜の京都・芝2000mを小牧騎手で予定しています」



今週末の出走に向けて追い切られています。
台風の影響か、時計がかなりかかる馬場状態だったようなので、
時計そのものは問題ないでしょう。
しっかり乗り込めているという評価なので、復帰戦とはいえ期待
したいですね。


パームアイランド、一旦放牧に出す方向


(2011-07-18)
角馬場でダクの調整です。調教師は「先週から角馬場でダクを乗って状態を確認
していますが、まだ少し張りはあるものの、歩様も変わりないですね。乗った後
も今のところ変わりないですが、この際しっかり立て直した方が良いと思います
ので、一旦放牧に出す方向で考えています」と話しています。


脚元には大きな問題はなさそうですが、じっくりと立て直すために
放牧に出されるようです。
暑さも増す時期ですし、一息入れることで更に成長を促せると良い
ですね。

問題は体調が戻ったとしても馬房の関係で帰厩が難しい可能性が
あることでしょうか。良血馬の多い松田博厩舎だけに、一つ
タイミングを逃すとなかなか帰ってこれないかも知れません。


2011/07/19

シルクバーニッシュ、いつでも入厩できる状態に


(2011-07-18)
北海道・坂東牧場で調整中です。ウォーキングマシンの運動50分、角馬場で
ウォーミングアップした後、屋内トラックと坂路コースを併用して、キャンター
3,500mの調教をつけられています。牧場スタッフは「先週末も速い所はやらず
に長めをじっくり時間をかけて乗りました。函館の検疫が混んでいる関係で、
まだ具体的な入厩日は決まっていませんが、いつ連絡が入っても良い状態にして
おきます」と話しています。


先週と変わらず、長めをじっくり乗って入厩に備えています。
検疫が混んでいてなかなか入厩日が確定できないようなので、いかに
調子を落とさず入厩までもっていけるかがポイントになりそうですね。


2011/07/16

レッドブレイゾン、体がなかなか絞れてこない


11.07.15 

(社台ファーム)
マシン運動120分、常歩4000m、ダク1200m、周回1200m、直線1000m。馬体重530キロ。
担当スタッフ「休まず乗り込んでいますが、体はなかなか絞れてきませんね。まだ緩さも残しています。兄弟も奥手なタイプが多かったので、今は焦らずしっかり乗り込んで絞め込んでいくことが重要でしょう」



しっかりと乗り込みは続けられていますが、まだ馬体面での進展が
見られないようです。奥手の血統、かつ大型馬だけに、このまま
乗り込みを続けながら少しずつ良化してくるのを待つしかなさそう
ですね。
焦らずいきましょう。


レッドシャンデル、メンタル面での上積みはある

11.07.15 

(ファンタストクラブ)
ファンタストクラブ米田氏「少し疲れが出ていたので、今週一杯は軽めにとどめていますが、すぐに使う形になると思うので、来週から次走に備えた準備を進めていきます。歩様などは問題ないし、飼い葉もゆっくりですがしっかり食べているので、特に問題はないですね。それと、一度使われたことで大人しくなりました。以前のようにキャンキャンしたところがなくなって、メンタル面でも使われての上積みはあると思いますよ」



短期放牧でファンタストに戻っています。
レースの反動は特になさそうなので、次のレースに向けてしつかりと
調整を進めてもらいましょう。
課題の気性面も、レースを使ってテンションが高くなるようなことも
なかったので、一安心です。


2011/07/14

レッドシェリフ、緒戦から十分走れる態勢


11.07.14 

(橋口厩舎)
厩舎周りで曳き運動60分後、軽めに坂路1本。
橋口調教師「追い切りの反動もないので、軽めのキャンターで登坂させました。遅めのペースでもリキむことなく、余裕の走りを見せていたね。走りに硬さもないし、状態は上がってきているよ。手術した膝も熱感等もなく安定しています。久々のレースになりますが、緒戦から十分走れる態勢に整いつつありますよ」



来週日曜日の出走に向けて、態勢はほぼ整ったという感じですね。
橋口調教師のコメントも前向きな内容が続いていますし、このまま
来週までしっかりと調整ができれば、復帰緒戦から結構期待できるかも
知れませんね。


レッドロブレス、踏み込みも良くなってきた


11.07.14 

(古賀厩舎)
乗り運動後、北Cコースをダクで1周乗る。
古賀調教師「今日は昨日追い切った馬達と一緒に、隊列を組んでダクだけ乗りました。追い切った後も歩様はしっかりしていましたし、疲れも出ていないようなので大丈夫ですよ。ゲート試験を受けた後はトモなどに疲れが出て来ている感じでしたが、今はトモもしっかりして来て、踏み込みも良くなっていますね。ここまで順調に来ていて、7月31日の新潟・芝1400mを考えていましたが、その週の新潟には7月30日に芝1600mもあるので、この後の稽古内容を見て、合う方を使う予定でいます」



先日の追い切りの反動も無く、今日も軽めの運動をこなしています。
トモもしっかりして踏み込みが良くなっているということなので、
状態は確実に良化しているのでしょう。

デビュー戦は芝1400mになるのでしょうか、それともマイルか。
血統的には1400mは少し短いかなという感じですが、この時期は
距離よりもメンバーの手薄な方を選んだ方が正解なような気がします。



2011/07/13

パームアイランド、右前脚は軽い捻挫か


(2011-07-11)
レース後、右前脚に疲れが見られた為、軽めの運動での調整です。調教師は
「歩様はレース後も変わりないものの、右前が少しモヤッとしていたので、
レントゲンを撮って確認しました。幸い骨などには異常なく、獣医は『軽い捻挫
ではないか』と言っていました。歩様は気にならないので、もう1週間ぐらい
状態を見て今後のスケジュールを考えます」と話しています。


右前脚の疲れは大事に至らなかったようで一安心です。
一つ勝ったことで慌てる必要もありませんし、状態を見ながら
再度調整を進めていければ問題ないでしょう。