2011/07/28

レッドガナドーラ、2010年の成長過程


今年の2歳馬最後の出資馬となったレッドガナドーラ。
2010年の成長過程をまとめておきたいと思います。


10.12.02 

【測尺】                     
馬体重496 体高160 胸囲185 管囲21

米年度代表馬と北米リーディングサイアーの両タイトルを獲得した、歴史的名馬エーピーインディの直仔で、アメリカ生産界期待の新鋭種牡馬となっているバーナーディニを父に持つゾフィー09。現在496キロある雄大な黒鹿毛の馬体は、1歳馬の同期生のなかでも、一際目立つものでした。ゾフィー09が暮らしている、日高町ファンタストクラブの石坂氏が、その第一印象を語ります。

「検疫があけて、11月上旬にこちらに来たのですが、やはり逞しい馬体が、心に残っています。エーピーインディ系ということでは、G1NHKマイルCを勝ったシンボリインディの育成を手掛けた経験があるのですが、小柄で神経質な面があったシンボリインディとゾフィー09は、大分印象が違います。あるいは、ゾフィー09は、エーピーインディの父であるシアトルスルー産駒だった、G1安田記念馬タイキブリザードに似たタイプなのかもしれません。さすがにゾフィー09は、タイキブリザードほどは大きくありませんが(笑)、大型馬ながら、とてもバランスの良い馬体の持ち主ということでは共通していますからね」

現在、ウォーキングマシンを使った運動をしながら、本格的な馴致が開始するのを待っているゾフィー09。今後は、ジックリと調教を積んでいく予定が立てられています。

「一冬越えたあたりで、このゾフィー09の本来の姿が見えてくると思います。どのように変わり、どのように成長していくか、楽しみが非常に大きな若駒であることは間違いありませんね(石坂氏)」

10.12.27 

(ファンタストクラブ)
マシン運動40分、常歩2000m、ダク2400m、軽めのキャンター800m。
石坂氏「来た当初に比べてだいぶ毛ヅヤが良くなってきて、体の方も締まりが出てきましたね。ここまでとてもスムーズに進められていて、ゲートの方も前扉を閉じた状態で中に入れて、後ろ扉を閉めるところまで練習しています」

(Copyright@TOKYO THOROUGHBRED CLUB)


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