2010/10/31

レッドシャンデル、入厩に向けてペースアップ


10.10.29 

(ファンタストクラブ)
マシン運動40分、常歩4000m、ダク、坂路・ダートコース併用。
米田氏「この中間も順調ですよ。昆先生から連絡があって、そろそろ入れる態勢を整えて欲しいとのことだったので、今日さっそく坂路で15-15を乗りました。体がしっかりしてきたので動きも良かったですね。あとは、連日ゲートの練習を重ねています。前から出すとイレ込んでしまう可能性があるので、駐立を中心に練習しています。今日は追い切った後だったので、少しうるさい面を見せていましたが、昨日や一昨日は大人しくこなしていましたよ」



入厩に向けての調整が始まりました。
坂路でも15-15にペースアップしており、今のところ動きも良さそうです。
やはり課題はゲートですね。まだうるさい面を見せているようなので、
移動までにしっかりと練習し、少しでも慣れてもらいたいものです。

(Copyright@TOKYO THOROUGHBRED CLUB)



2010/10/29

シルクオールディー、屈腱炎で引退へ…


(2010-10-29)
レース後に歩様が気になった為、詳しい検査を行ったところ右前脚に屈腱炎(損傷率
約28%)を発症していることが判明、全治9ヶ月以上の診断を受けました。これを
受けて今後について協議を行った結果、現状では回復に相当の時間が必要となる上、
復帰の目処も立たないと判断。誠に残念ではございますが、このまま引退させる
ことと致します。30日(土)に抹消の手続きが取られる予定です。


重度の屈腱炎を発症していたとのこと。これで引退することになって
しまいました。
まさか、菊花賞が最後のレースになるとは…
古馬になってからの本格化が期待されていた馬だけに、これからどれだけ
強くなってくれるのだろうと楽しみにしていたのですが。
非常に残念です。



レッドシェリフ、集中した走りを見せる


10.10.28 

(橋口厩舎)
乗り運動で逍遥馬道を通り、坂路下の角馬場でダク10分後、軽めに坂路1本。
栗東坂路 助手 65.0-48.8-32.9-16.2 なり
担当助手「下を気にしながら、いつもより走りに集中して、しっかりと走っていまいた。今日の様な走りづらい馬場状態の方が集中できるのかもしれないね。口は相変わらず硬いけど、ハミを下で取ってくれるから、乗りづらくはないんだ。状態は変わりないね。まだまだ子供だから。食い気の方が強いうちはね(笑)。これからだよ」



調教では相変わらずしっかりとした走りを見せているようです。
この走りが早く実戦につながってくれることを期待しましょう。
走りづらい馬場の方が集中できるのであれば、ダートを試してみるのも
良いかも知れませんね。



2010/10/28

タッチフォーゴールド09、夜間放牧「皆勤賞」


10.10.26 

現在、社台ファームのイヤリングで生活しているタッチフォーゴールド09。担当する社台ファームの中田氏が、“本当にすくすくと成長しています”と太鼓判を押すタッチフォーゴールド09の馬体重は、508キロあるそうです。

「体高があるから、530キロくらいあってもおかしくはないと思います。ちょっと、身体が薄いというか、アバラが浮いているところがありますしね。まあ、ちょっと大き過ぎるのではと思う方もいるかもしれませんが、これから育成へ移って調教を積んでいくと、あっという間にペシャンコになりますから(笑)。強い調教に耐えるためにも、いまの時期は、太らすことも必要なんですよ」

タッチフォーゴールド09の現在のスケジュールは、朝1時間ほどウォーキングマシンに入ってから食事、同時に、背中に鞍を付ける練習もこなしているそうです。そして、午後2時頃から放牧に出され、夜間放牧も行なっています。中田氏が、その生活振りを、こう証言してくれました。

「飼い葉喰いもいいですし、夜間放牧にも“皆勤賞”で参加しています。とても元気で丈夫な若駒であることは確かですね。放牧地では、10頭ほどの同世代と一緒に行動していますが、大きいだけに目立ちます(笑)。ちょっとモサっとしたところもありますが、これから調教を積んでいけば、そういう面は解消されてくるはずです」

性格的には、好奇心が強いわりには、初物が苦手な面もあるというタッチフォーゴールド09。中田氏やスタッフたちの愛情ある視線に見守られながら、育成へ移る日を待っています。



タッチフォーゴールド09の近況がUPされました。
順調に成長しているようで、既に馬体重も500kgを超えています。
タキオン産駒で大型馬となると、脚元の不安が頭をよぎりますが、これ
までのところは丈夫な馬との評価です。
夜間放牧にも皆勤賞で参加しているというのはいいですね。この時期に
しっかり運動できるのは、今後の本格的な調教に向けた基礎体力強化に
つながるはずです。

(Copyright@TOKYO THOROUGHBRED CLUB)




シルクオールディー、歩様が良くない


(2010-10-25)
菊花賞に出走して、15着でした。スタートで後手を踏み、後方3番手からの競馬
になると、前との差を詰めに掛かりますが、押し上げられずに4コーナーを回り
ました。そして直線に向いても伸び脚は無く、そのまま後方に敗れています。
レース後、歩様が良くない為、近日中に詳しい検査を行う予定です。


歩様が良くないとのこと。大事に至らなければ良いのですが。
夏場からコンスタントに使ってきたので、やはりここで一息入れるのが
良さそうですね。



2010/10/27

レッドシェリフ、淡々と調教に励む


10.10.27 

(橋口厩舎)
乗り運動で逍遥馬道を通り、坂路下の角馬場でダク10分後、軽めに坂路1本。
栗東坂路 助手 64.3-47.6-31.6-15.8 なり
橋口調教師「予定レースは来週だから、週末からやる予定にしている。以前は、掛かる素振りを見せていたけど、前走後からはそれが見られないね。気持ちが安定してきたんだと思う。まだまだ幼い顔つきをしているけど、日々淡々と調教に励む姿は、なんともいじらしく感じるよ。なんとか早く勝たせてやりたいね。良い意味で状態面に大きな変化はない。飼い葉を良く食べて、元気一杯だよ」



来週の出走に向けて頑張っているようです。
この馬は日々少しずつ成長しているのでしょう。気持ちが安定してきた、
というのも一歩前進です。いろいろと経験を積んで、じっくりと素質を
開花させていって欲しいですね。


パームアイランド、まだトモに不安が


(2010-10-25)
天栄ホースパークでウォーキングとダクで5000mとキャンター2400mの調整です。
本馬場中心にキャンターの調教を付けられており、牧場長は「徐々に進める予定
でしたが、動きを見ると、まだいくからトモの辺りを気にしている感じです。もう
少し様子を見た方が良いかもしれません」と話しています。


順調に調教をこなしていると思っていましたが、まだ脚元に不安が
残っているようです。しっかりと状態の把握ができているのか、
少々不安を感じます。このような悪循環を繰り返さないようにして
欲しいですね。





2010/10/26

シルクオールディー、レース後コメント


京都11R 菊 花 賞GⅠ [芝3,000m・18頭]15着[8人気]

四位騎手「押しても行かない様に気性の問題はあるけど、このメンバーではまだまだ
力を付けていかないと・・」

昆 師「追い切りの動きや状態に関しては文句無い仕上がりだったと思うけど、今日
の内容を見る限り、まだまだ力が足りないと言うことかな。最後もヨレていたし、も
っと力を付けていかないといけないと思います。このまま使っても、同じような内容
になると思うので、この後の状態を見てからだけど、一息入れて一から鍛え直した方
が先々にも良いと思います」


まだまだGIレベルでは力不足という評価ですね。
ここで一旦休養させてから立て直すことになりそうです。もともと古馬
になってからと思われていた馬ですので、成長を促す意味でも良い休養
になるでしょう。
結果は残せませんでしたが、GI出走という貴重な経験をさせてくれた
ことに感謝です。

(Copyright@Silk Horse Club)



2010/10/24

シルクオールディー、レース結果


シルクオールディーが予定通り菊花賞に出走しました。
結果は15着… 全く見せ場を作ることなく終わってしまいました。
スタートのタイミングが合わなかったのか、少し出遅れ気味になり、
そのまま後方を追走する展開に。四位JKも追っ付けてはいましたが、
やはり行き脚はつかず。しかもスローな展開でしたので、この位置
取りでは全く勝負になりませんね。
現状、後ろから脚を溜めて、というのはこの馬には向かないのでしょう。

今後、上のクラスで勝ち負けするためには、道中いかに真面目に走れる
ように修正していけるかにかかってますね。
元々、古馬になってからと考えられていた馬だけに、この経験を生かして
今後成長してくれることを期待しましょう。




2010/10/23

シルクオールディー、菊花賞前コメント


京都11R 菊花賞(国) GⅠ(芝3,000m)
18頭5枠9番 57kg 四位      発走15:40
前走後も状態面は変わりなく、クラシック最終戦のここを目標に定めて順調に調整
されており、調教師は「追い切りは、前に馬を行かせて後ろから追いかけ、直線で
併せる形で追い出すと、スッと反応してアッサリ抜け出しました。先週の追い切りは
もう一つだったけど、今週の追い切りは時計的にもかなり動いたし、反応が良く
なってくれたのは良いね。前走も状態は悪くはなかったけど、間隔が空くと駄目な馬
だから、あのような競馬になってしまいます。今回は四位騎手も返し馬から気合いを
付けて行かせるみたいだし、北海道で勝った時の様な流れになれば、スタミナのある
馬だから、良い方へ向いてくれると思います」と話しています。


いよいよ菊花賞です。初の愛馬GI出走ですので、期待が高まります。
メンバー的には、ダービー馬エイシンフラッシュが回避したので、
ローズキングダム1強状態。とは言え、ローズキングダムも3000mが
適している馬ではないでしょうから、混戦だと思います。

デキは良さそうですし、スタミナが問われるような展開になれば、
見せ場は作れるかもしれません。前走の経験も踏まえ、北海道で連勝
した時ような早めに仕掛ける展開になるのでしょうか。

「競馬LAB」にて、昆調教師のインタビューが掲載されています。
ここで掲載されていた、オールディーがレースをちゃんと走ってきたか
どうか見極めるエピソードがなかなか面白いですね。
菊花賞の後は、ぜひ水をたくさん飲んでもらいたいものです。


レッドシャンデル、ゲート練習をしっかり行う


10.10.22 

(ファンタストクラブ)
マシン運動40分、常歩4000m、ダク1600m、坂路1200m。
米田氏「歩様は本当に良くなってきましたし、馬体も良い感じに丸みが出てきましたね。稽古は順調なので、これから徐々にペースを上げていこうと思います。あとはゲートですね。今回は前回にも増して、しっかり練習して送り出したいと思っています。環境が変わってどうかというところはありますが、なんとかスムーズに運べるように調整していきますよ」



先週から坂路調教を再開していますが、ここまでは特に反動もなく
順調に乗り込めているようです。このままペースアップして行ければ
大丈夫でしょう。

札幌入厩時にてこずったゲートについても、乗り込みと平行して
しっかり練習していくようです。気性面が完全に改善されたわけでは
ないので、入厩後、ゲートで手間取るようならまたアクシデントに
つながる可能性もあります。ここでしっかりと練習して、入厩後は
一発で試験に合格できるぐらいになって欲しいものです。

          (Copyright@ファンタストクラブ)



シルクオールディー、調教時計


四 位21CW良 83.7- 67.9- 53.2- 38.9- 11.7 叩一杯伸る
ディアマジェスティ(古1600万)一杯の内を1.0秒追走1.1秒先着


菊花賞前の最終追い切りです。
全体のタイムとしてはそこそこですが、ラスト1ハロンはしっかり
伸びて、併せた相手を突き放せているので、内容は悪くないですね。

調教後の馬体重がJRAから発表されています。
オールディーは486kgで、現時点では前走からプラス4kgになって
います。当日の輸送で多少減ることを考慮すると、ほぼ前走と同じ
ぐらいの馬体重での出走になりそうです。



レッドシェリフ、まだまだ幼い


10.10.21 

(橋口厩舎)
乗り運動で逍遥馬道を通り、坂路下の角馬場でダクを10分後、軽めに坂路1本。
栗東坂路 助手 71.4-53.4-35.9-18.0 なり
担当助手「稽古では、変にイレ込むこともないし、走りもいいんだよ。どうして結果に繋がらないのか不思議だね。でも、幼いといえば、確かに幼い。顔つきなんかも、まだまだ子供だし。使われる毎に、体にメリハリが出て、馬体の張り艶も良くなっているから、これからだろうね」



レースぶり、そして馬体もまだまだ子供ということですね。
使い減りするタイプの馬ではなさそうなので、どんどんレース経験を
積んでいくのが、この馬にとっては一番良いのかもしれません。



シルクオールディー、動きは上向き


(2010-10-19)
CWと坂路コースでキャンターの調整で、13日に併せて時計を出すと、17日
も追い切られています。調教師は「1週前追い切りは、CWで長目に併せて
りました。思っていたより全体の時計が出ていなかったのは少し不満だけど、
馬場が重くて全体的に時計は出ていなかったみたいだから、そう気にしなくて
良いと思います。動き自体は前走の時より確実に上向いてきているので、本番
に向けて良い感じで来ていると思います」と話しており、今週日曜日の京都・
菊花賞に出走を予定しています。


週末の菊花賞に向けて、ここまでは順調にきています。
動きは確実に上向きとのことなので、あとは最終追い切り後の
馬体重に注目ですね。




2010/10/22

レッドシェリフ、次走は2000m戦へ


10.10.20 

(橋口厩舎)
乗り運動で逍遥馬道を通り、坂路下の角馬場にてダクを10分後、軽めに坂路1本。
 助手 75.4-56.7-37.8-19.1 なり
橋口調教師「レースを使ったばかりだけど、馬体や脚元に目立った反動はないし、変わらず飼い葉は一生懸命食べているね。今日は坂路1本の登坂。ペースが遅いから少し行きたがる素振りを見せていたけど、レース前の調教時と変わりはないよ。レースは、道中全くだったのに、ゴールしてからハミを取っていたからね。あと200mあれば勝てたかな(笑)。次走は、騎手の進言に従って距離を延ばすことにする。今のところ、中2週で京都の芝2000mを考えています」



レース後の反動もなく、調教を再開しています。
やはり道中は遊んで走っていたようですね。ゴールしてからハミを取ると
いうのは、シルクオールディーより遊び方がひどいかも(苦笑)
次は距離を伸ばして2000mにチャレンジするとのこと。せめて今度は直線
に向いたらハミを取ってもらいたいですね。

相変わらずしっかり食べているようなので、中2週でどれだけ絞れるかが
鍵となりそうです。



2010/10/21

シルクオールディー、調教時計


シルクオールディー/助 手17栗坂良    
58.9- 42.7- 27.5- 12.6 末強目追う


先週土曜日に坂路で時計を出しています。先週は2本時計を出して
おり、菊花賞に向けてしっかり絞ろうということでしょう。
木曜日の最終追い切りでどのような動きを見せるのか、注目です。


2010/10/20

パームアイランド、トモに疲れが出た


(2010-10-18)
天栄ホースパークでウォーキングとダクで5000mとキャンター2,400mの調整です。
先週は本馬場中心にキャンターの調教を付けられており、牧場長は「トモに少し
疲れが見えたため、先週は強めの調教を控え、無理させませんでした。今週跨った
感じでは、問題無さそうなので、徐々に戻していけると思います」と話しています。


順調に15-15ペースの乗り込みを続けてきましたが、ここに来て
また少しペースダウンです。改めて、順調に調整を進めるという
ことの難しさを感じますね。
このペースだと、デビューは来年春までずれ込むかも知れませんね。
ここまできたら焦っても仕方ないので、大きなアクシデントに
つながらないよう、慎重に仕上げていってほしいと思います。

(Copyright@Silk Horse Club)


2010/10/19

レッドシェリフ、レース後コメント


10.10.16 レッドシェリフ レースコメント
京都 2歳未勝利 芝1600 小牧太 6番人気 7着

小牧騎手「道中は追走に一杯の手応えでしたね。まだ自分の力を持て余している感じです。でも、直線では良く伸びていたし、ゴール直前になって、突然ものすごい勢いで走り出したよ。絶対、距離を延ばした方が良いね。そうしたら走るよ。1800~2000の方が合っているよ」


道中、上手く走れないというのは、我が厩舎のシルクオールディーと
同じですね。困ったものです…
とは言え、最後は多少なりとも見所のある部分もあったようですし、
次は距離を伸ばして頑張ってもらいたいですね。

         (Copyright@TOKYO THOROUGHBRED CLUB)



2010/10/16

レッドシェリフ、レース結果


今日の京都3R、芝1600mに予定通り出走しましたが、結果は前走同様、
またも7着…

前走の敗因の一つとして、馬体が太め残りだったことが挙げられて
いましたが、今日の馬体重はプラス2kg。数字だけでは計れない部分も
ありますが、今回もやはり太め残りだったのではないでしょうか?




2010/10/15

レッドシャンデル、順調にペースアップ


0.10.14 

(ファンタストクラブ)
マシン運動40分、常歩4000m、ダク1600m、坂路調整も開始。
担当スタッフ「先週末から坂路にも入れ始めました。まだタイムは22秒くらいですが、笹針以降、

順調にペースアップを図れていますよ。気持ちも体調面も今のところ問題ありません。このまま徐々

にペースを上げていこうと思います」



坂路での調教も再開し、順調に進められているようです。
年内は難しいかも知れませんが、しっかり体を作って再入厩に備えて
ほしいですね。



2010/10/14

レッドシェリフ、まだまだこれからの馬


10.10.14 

(橋口厩舎)
曳き運動と乗り運動の調整。
担当厩務員「今日は曳き運動と乗り運動で90分ぐらいの調整。少し前の出がコトコトしていましたが、元々、常歩の歩様に硬さがあった馬なので許容範囲でしょう。まだ腰の方が高く、き甲が抜けきっていない。簡単に言うと、幼児体型だから、まだまだこれからの馬だと思う。馬体重は470キロ。中間、480キロまで増えていた馬体も全体的にスッキリしてきたね。ひと叩きされた上積みもあるし、他のハーツ産駒に続いて、なんとか頑張って欲しいね」



今週末の出走ですが、馬体重は現在470kgとのことなので、前走466kgより
少し減るぐらいかも知れませんね。この馬体重で十分絞れているのか
図りかねますが、数字だけで計れない部分もあるので、一叩きの上積みに
期待しましょう。

馬体の完成度としては、まだまだこれからとのことですが、ある程度の
見通しがつくようなレースを見せて欲しいですね。




シルクオールディー、しっかり体を作る


(2010-10-13)
CWコースでキャンターの調整で、6日に併せて時計を出しています。調教助手は
「レース後も全く疲れもなく、すぐに馬場入りしているぐらいだから、前走は本当に
走っていなかったんだろうね。少し体も余裕があったので、しっかり体を作って
いますが、先週の追い切りではさすがに良い動きをしていたし、今週と来週で良い
仕上がりで使えると思います」と話しています。


菊花賞に向けて、しっかり体作りを進めています。
簡単には立てないGIの舞台、しかもクラシックだけに、万全の仕上げで
臨んでもらいたいですね。




2010/10/13

レッドシェリフ、前走からの上積みを期待


10.10.13 

(橋口厩舎)
乗り運動で逍遥馬道を通り、坂路下角馬場でダク10分後、坂路にて併せ馬で追い切る。
 助手 シェリフ    53.1-39.4-26.3-13.5 なり
 助手 シャインホーク 53.4-39.7-26.6-13.7 一杯
橋口調教師「時計や動きなんかに、そう劇的な変化はないけど、中間も順調に乗り込めているからね。結果的に前走は太かったかもしれないけど、その後はここまで十分に乗り込んで来たからね。前走を叩かれた上積みはあると思う。先週は、併せ馬のパートナーだったリフトザウイングスが勝ち上がることが出来たし、シェリフにも期待しているよ」



今週末の出走に向けて追い切りをかけています。
前走後、しっかり調教を積んできていたので、直前は軽めの仕上げ、
という形になったようですね。
レース当日、どこまで体が絞れているかに注目です。



シルクオールディー、調教時計


(2010-10-13)
四 位13CW良 85.4- 69.3- 53.8- 39.1- 12.3 一杯に追う
トキノフウジン(古1000万)一杯の外を0.3秒先行0.5秒先着


菊花賞の1週前追い切りです。
ラスト1ハロンのタイムは非常に良いですが、全体的にはそれほどの
時計でもありません。一杯に追ったのは最後だけなのかも知れませんね。



2010/10/12

パームアイランド、DDSPは気にならない


(2010-10-11)
天栄ホースパークでウォーキングとダクで5000mとキャンターで坂路2本の調整
です。先週も坂路中心に15-15の調教を付けられており、牧場長は「まだダクだと
少し歩様ゴツゴツしていますが、キャンターへ行けばスムーズになるので、特に
心配無いと思います。DDSPは気にならないし、このままコンスタントに乗り
込んでいけそうです」と話しています。


今のところ、脚元も喉も大きな問題はなさそうですね。
このまま乗り込んで、入厩まで漕ぎ着けられると良いのですが。



2010/10/11

タッチフォーゴールド09、社台の期待も高い


いつもお世話になっている阪神TCさんが、タッチフォーゴールド09の
見学レポートをUPされていました。

やはり「橋口厩舎=素質馬」ということのようで、社台のスタッフの方も
期待をかけてくれているようですね。
これまでの母の産駒の中でも、気性面・馬体面ともに一番の出来とのこと
なので、これからしっかり深いダート坂路で鍛えてもらえるでしょう。

この時期の1歳馬とは思えない、迫力のある馬体をしています。
これからの成長と調教によって、この馬体がどのように変わっていくのか
楽しみですね。

            (Copyright@阪神サラブレッドクラブ)


阪神TCさんのご好意で、写真をいただきました。
ありがとうございました!



レッドシャンデル、これから徐々にペースを上げる


10.10.07 

(ファンタストクラブ)
マシン運動40分、常歩4000m、ダク1600m。
米田氏「本当に歩様は良くなりましたね。無理をしないで良かったと思います。だいぶ落ち着きも出てきて、体も480キロまで回復しました。まだ屋内ダートをダクでジックリですが、これから徐々にペースを上げていきますよ」



歩様も馬体も順調に回復したようですね。
一旦ファンタストに戻した効果がしっかり出ていると思います。
これから調教ペースを上げて行く中で、気性面の問題さえでなければ、
年内デビューの可能性も出てくるかも知れませんね。



2010/10/10

シルクオールディー、予定通り菊花賞へ


(2010-10-04)
レース後も順調で、軽めの運動の調整です。調教師は「前走は函館の時と同様に、
真面目に走っていなかったね。休み明けよりは叩いて良くなる馬だから、次は
しっかり走ってくれると思います。菊花賞は抽選になるかもしれないですが、使う
つもりで調整していきます」と話し、調教助手は「使った後も変わりなく、真面目に
走っていない分、疲れもあまりなさそうです。まだアテに出来ない所はあるけど、
ひと叩きして気持ちも前向きになると思うので、次はしっかり走ってくれると思い
ます」と話しています。


当初の予定通り、菊花賞への出走に向けて調整が進められます。
今年の菊花賞は登録馬も多く、現時点では8分の7の抽選対象。
真面目にさえ走れれば(これが難しそうですが…)、見せ場を作れる
可能性もあるだけに、まずは無事出走にこぎつけたいですね。


レッドシェリフ、旺盛な食い気


10.10.07 

(橋口厩舎)
逍遥馬道を通り坂路下角馬場でダクを10分後、軽めに坂路1本。
栗東坂路 助手 77.0-57.4-38.3-19.1 馬なり
橋口調教師「昨日追い切ったけど、歩様や馬体に異常も見られないので、軽めのキャンターで調整しました。走りに硬さも無いし、追い切った反動はないようだ。軽いペースだから、少し行きたがる素振りは見せていたけどね。口が堅いので、止めしなは、なかなか力が要りそうだよ。まだまだ全体に幼さを残していて、走ることより、食い気といった感じ。飼い食いと脚元の心配がないのはいいけどね。この後も状態を見みながら、しっかり乗っていくよ。涼しくなってきたから、すぐに太ってしまいそうだからね」



軽めではありますが、前日の追いきりに引き続いて時計を出しています。
食欲の秋の影響か、飼い食いがとてもしっかりしているようで、馬体重の
コントロールがこれから一つの課題になってきそうです。
食べないよりは、しっかり食べてくれる方が安心はできますが、食べた分
しっかり筋肉にかえてもらいたいですね〜



2010/10/07

シルクオールディー、調教時計


(2010-10-06)
柴 原6CW良 81.9- 66.4- 51.6- 38.4- 12.4 一杯に追う
オースミマイカ(二500万)一杯の外を0.5秒先行クビ先着


来週の菊花賞に向けた一週間前追い切りです。
柴原JKが騎乗していたので、ある程度の時計は出て当然ですが、
最後も12秒台前半で締めているので、状態は良さそうですね。



2010/10/06

レッドシェリフ、1週間前追い切り


10.10.06 

(橋口厩舎)
乗り運動で逍遥馬道を通り、坂路下にてウォーキング調整後、軽めに坂路1本、2本目に併せ馬で追い切る。
 栗東坂路 助手  シェリフ    53.0-39.5-26.2-13.4 一杯
      小牧J ツルマルレオン 53.0-39.2-26.0-13.2 一杯
橋口調教師「来週を予定しているから今日はびっしりやったよ。終い少し遅れていたけど、乗り役の体重差もあるから気にすることはないよ。中間も順調に調整出来ているし、良い状態をキープしている。来週の京都芝1600mを小牧騎手で予定しています」
担当助手「まだのんびりしたところがあるけど、使う前よりはヤル気を出していたよ」



来週の出走に向けて、追い切りをかけています。
併せた相手には少し遅れを取ったようですが、相手には小牧JKが騎乗して
いたことを考えると、この差はないものと考えて良いでしょう。
徐々にやる気もでてきているようですし、是非とも2戦目は見せ場を作って
ほしいですね。



2010/10/05

パームアイランド、前の出が硬く感じられる


(2010-10-04)
天栄ホースパークでウォーキングとダクで5000mとキャンターで坂路2本の調整です。
先週も坂路中心に15-15の調教を付けられており、牧場長は「コンスタントに強めの
調教を続けています。若干前の出が硬く感じられますが、この馬としては悪くないです
し、DDSPに関しても、舌を縛って乗っているので問題ありません。この調子で
進めていければと思います」と話しています。


15-15ペースの調教が続けられています。
コンスタントに乗り込めているのは良いのですが、若干とは言え、
前の出が硬く感じられるといのは少々気がかりですね。成長時期でも
あるだけに、下手に脚元に負荷をかけないよう、調整してもらえる
ことを期待します。



2010/10/03

タッチフォーゴールド09、順調に成長中


9月末時点の馬体重と写真の更新がありました。
馬体重は496kg。募集時の馬体重が466kgでしたので、順調に成長中、
といったところですね。

育成段階では500kgを超えてきそうですが、本格的に調教が始まると
20kgは軽く絞れるでしょうから、競馬に使う時には480kgぐらいに
なるのでしょうか。
脚元に不安を抱えることの多いタキオン産駒だけに、あまり大きく
なり過ぎないと良いのですが…

今回UPされた写真の馬体は非常に好みのタイプです。これでキコウが
抜けてくれば、もっと見栄えがしそうですね。

(Copyright@TOKYO THOROUGHBRED CLUB)




2010/10/02

レッドシャンデル、年内デビューを目指す


10.10.01 

(ファンタストクラブ)
マシン運動40分、常歩4000m、ダク1600m。
米田氏「歩様は確実に良くなっていますね。体もふわっと膨れた感じで良い感じです。このままピッチを上げていけそうですね。苦しいところがなくなって、この子本来の元気も出てきました。札幌デビューはなくなりましたが、なんとか年内デビューできるように頑張ります」



順調に回復してきており、もうしばらくすると、乗り込みのピッチも
あげられそうです。馬体もUPされていた写真を見る限りではいい感じ
ですね。

年内デビューに関しては、やはり気性面の成長が課題でしょうでが、
こればかりは、厩舎に移動してみないとわからない部分もありますし、
まずはしっかりと馬体を作ってもらいたいところです。

(Copyright@TOKYO THOROUGHBRED CLUB)



2010/10/01

シルク9-27、当歳時の動画


ビービーバーニング09の当歳時の動画が「競馬NAVI」にアップ
されています。


しっかりとした骨格は、当歳時でもわかりますね。
トモの丸さも募集時の写真のイメージ通りですし、ここまで順調に
成長してきているのだと思います。