10.10.26
現在、社台ファームのイヤリングで生活しているタッチフォーゴールド09。担当する社台ファームの中田氏が、“本当にすくすくと成長しています”と太鼓判を押すタッチフォーゴールド09の馬体重は、508キロあるそうです。
「体高があるから、530キロくらいあってもおかしくはないと思います。ちょっと、身体が薄いというか、アバラが浮いているところがありますしね。まあ、ちょっと大き過ぎるのではと思う方もいるかもしれませんが、これから育成へ移って調教を積んでいくと、あっという間にペシャンコになりますから(笑)。強い調教に耐えるためにも、いまの時期は、太らすことも必要なんですよ」
タッチフォーゴールド09の現在のスケジュールは、朝1時間ほどウォーキングマシンに入ってから食事、同時に、背中に鞍を付ける練習もこなしているそうです。そして、午後2時頃から放牧に出され、夜間放牧も行なっています。中田氏が、その生活振りを、こう証言してくれました。
「飼い葉喰いもいいですし、夜間放牧にも“皆勤賞”で参加しています。とても元気で丈夫な若駒であることは確かですね。放牧地では、10頭ほどの同世代と一緒に行動していますが、大きいだけに目立ちます(笑)。ちょっとモサっとしたところもありますが、これから調教を積んでいけば、そういう面は解消されてくるはずです」
性格的には、好奇心が強いわりには、初物が苦手な面もあるというタッチフォーゴールド09。中田氏やスタッフたちの愛情ある視線に見守られながら、育成へ移る日を待っています。
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