2011/07/28

レッドガナドーラ、2011年1〜3月の成長過程


大型馬ながら素軽い動きを見せています。
気性面に関しては、「オン・オフの切り替えがしっかりしている」という
コメントが度々出てきており、特に問題はなさそうですね。


11.01.14 

(ファンタストクラブ)
マシン運動40分、常歩2000m、屋内ダートで速歩2400m、800m坂路(ハロン22秒)。
石坂氏「牝馬ですが、雄大な馬体にトモも立派。でも、動きはキビキビしているね。大きな馬は、一度苦しい思いをしてしまうとデレスケになる可能性があるので、この子の場合も、速い時計を出し始めた時に、嫌な思いをさせないよう、精神面はしっかりケアしていこうと思っています。スピードはありそうですが、ある程度、距離には融通が利きそうですよ」



11.01.31 

(ファンタストクラブ)
現時点で514キロという、牝馬ながらも雄大な馬格を誇るゾフィー09ですが、動きの方に重苦しさはなく、キビキビとした素軽い走りを見せているそうです。ファンタストクラブの石坂氏が、その近況を語ってくれました。

「屋内ダートコースで乗り込んでから、屋根付き坂路コースで1F22秒ほどのキャンターを行っています。いまのところは、精神面のケアにも気を使いながら、じっくりと調教を施しでいる段階ですね。雪が融けて、屋外の調教施設が使えるようになったら、調教ペースを上げていく予定でいます。並行して進めているゲート練習の方も順調で、賢さを持っている若駒でもありますね」

米キーランドセールから、ゾフィー09を見続けている、三浦獣医が、「トモの逞しさが目立つ、典型的なアメリカン体型の持ち主で、スピード能力とパワーには、間違いなく非凡なものがある」と評するゾフィー09。米2歳G1スピナウェイSを制した半姉アピーリングゾフィーのように、競走馬として大きな花を咲かせてくれることを期待しましょう。

11.02.15 

(ファンタストクラブ)
マシン運動40分、常歩3000m、ダク1600m、キャンター1200m(ハロン22~24秒)、800m坂路(ハロン22秒)。馬体重514キロ。
石坂氏「馬体重は変わらないけど、体はひと回り大きくなって、しっかりしてきた印象です。大きい馬は横ブレしてフォームが乱れがちなんですが、この馬にはそれがないね。以前、タイキブリザードに跨ったことがありますが、あの馬も相当に大きかったけど、横にはブレなかったからね。そういう意味では同じ感じ。大柄でも手先が軽いんですね。その点はいい要素だと思います。女馬でもパワーがありそうだし、楽しみですよ」



11.03.01 

(ファンタストクラブ)
マシン運動40分、常歩3000m、ダク1600m、ダート1600m(ハロン22秒)、坂路800m(ハロン18~20秒)。馬体重510キロ。
担当スタッフ「普段は大人しくてノンビリしていますが、乗り出すと良さが出る子ですね。この時期の若駒は、1頭になると自分から行く気を出さない子も多いのですが、この子は違いますね。走る時はヤル気を出してくれるので、オン・オフの切り替えがしっかりできていると思います」

11.03.19 

(ファンタストクラブ)
マシン運動40分、常歩3000m、ダク1200~1600m、キャンター1200~1600m(ハロン22秒)、800m坂路1本(ハロン19~20秒)。
担当スタッフ「変わりなく順調です。馬体はつくところには肉がつき、締まるところは締まってきた印象。もともとが大柄な馬なので、雄大さは変わりませんね。従順な馬で何の問題もありません」



11.03.31 

(ファンタストクラブ)
マシン運動40分、常歩3000m、ダク1200~1600m、キャンター1200~1600m(ハロン22秒)、800m坂路1本(ハロン18~20秒)。馬体重510キロ。
担当スタッフ「今週月曜日、休み明けの調教開始時に少し硬さがあったので、マシン運動の量を増やして、しっかりほぐしてから乗るようにしています。調整自体は順調。普段からオン・オフのしっかりしている子なので、こちらの手を煩わせることなく、しっかり稽古に励んでいます」

(Copyright@TOKYO THOROUGHBRED CLUB)



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