馬体重466 体高156 胸囲177 管囲20.2
北米の超大物たちが登場している、スピード持続力に優れた母系
米で生まれた母タッチフォーゴールドは、英で競走馬デビューし、1勝をマークしています。4歳時に繁殖牝馬として日本に導入。以降、3歳オープン特別紅梅Sに勝った、父スペシャルウィークの牝駒タッチザピーク、父ホワイトマズルの牝駒で、2010年6月現在、中央で2勝をマークしている現役馬ゴールデンプライズ、父ダンスインザダークの牡駒で、公営園田で4連勝後に中央競馬に再移籍、中山芝2000mで争われた500万下戦で通算5連勝を飾った現役馬タッチミーノットといった地力の高い産駒を送り出しています。父に2008年首位種牡馬アグネスタキオンを得たタッチフォーゴールド09は、兄姉を越える、重賞競走での頑張りが期待されるところです。母系は加、米で超大物競走馬を輩出しているエリート一族。祖母ダイジンは、加G1シリーンSの勝ち馬で、その産駒から、G2フォールズシティHを制し、加古牝馬チャンピオンにも選ばれたセレネイディングが出ています。また、加3冠馬にして、1989年加年度代表馬のタイトルを得たウィズアプルーヴァル、米3冠競走のひとつG1ベルモントSを制したタッチゴールドの兄弟も、同じ母系の出身者となります。中距離戦で発揮される、持続力に優れたスピードが一族に共通する武器。タッチフォーゴールド09にも、この素晴らしい母系の特質が、必ずや伝わっているはずです。
(管理調教師のコメント)
―― 実馬を見られた、印象をお願いします。
写真を見ても分かる通り、綺麗な黒鹿毛でインパクトのある馬体をしていますよ。サイズも理想的で、競馬では480~500kgでレースできるんじゃないかな。適度な重厚感と威圧感を持っているし、第一印象から気に入りましたよ。首差しから背中~お尻のラインが理想的ですし、骨量も豊富で男馬らしい身体つきをしていますね。馬体的に不安な箇所は見当たらない馬です。
―― 気性面はいかがですか?
従順な表情をしていますので、現段階では調教しやすいタイプだと思っていますよ。
―― 使いだしの時期をお聞かせいただけますか。
乗り出してから決めることになりますが、いまのところは秋以降のデビューをイメージしています。
(Copyright@TOKYO THOROUGHBRED CLUB)
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