2010/09/25

シルクオールディー、神戸新聞杯出走前コメント


シルクオールディー/阪神10R 神戸新聞杯(国) GⅡ (芝2,400m)
12頭6枠8番 56kg 四位      発走15:35
栗東帰厩後に輸送熱が見られたものの、幸い大事には至らず、当初の予定通りここへの
出走を決めており、調教助手は「北海道で使っていた頃より体が20kgぐらい増えて、おそらく競馬では480kg台で使えると思います。ただ太ったわけではなくて、実がしっかりついている感じで、栗東の坂路調教がすごく良い方に出ているみたいですね。夏の上がり馬として周りからも評判があるみたいだけど、それに応えられるぐらいの力はついてきていると思うので、あとは競馬で良い結果が出ると良いですね」と話し、調教師は「熱発も大した影響はなく、坂路でしっかり乗り込んできたし、21日に坂路で時計を出して23日にCWで追い切りをやりました。思っている以上に体がしっかりしてきているし、相手は揃うけどこの馬も力をつけてきているので、楽しみの方が大きいね。乗り役も色々考えているみたいだから、本番に繋がる競馬をして欲しいね」と話しています。


いよいよ神戸新聞杯です。もちろん、大目標は次の菊花賞ですが、
ローズキングダムやエイシンフラッシュといった、この世代の
トップホースとの直接対決になりますので、このレースの内容で、
本番の菊花賞でどの程度戦えそうか判断できるでしょう。

480kg台での出走になりそう、というのはいいですね。前走後、特に
緩めたわけではありませんし、北海道からの輸送もあったことを
考えると、この馬体重増加は確実に成長分だと思います。

「乗り役もいろいろ考えているようだし」、というのは、前走後に
四位JKがコメントしていた「次は差す競馬を」ということでしょう。
最近は4コーナー先頭で押し切る、という競馬が続いていますが、
先頭に立つとソラを使う傾向があるようなので、差す競馬ができれば
ベストです。しかし、勝負所で置かれ気味になる癖があるので、この
メンバー相手に差す競馬でどこまで戦えるのやら…
かきつばた賞で実証済みのように、長く持続する末脚を持っている
ことは確かなので、ここで一度差す競馬を試しておいて、もし不発で
あれば、本番は4コーナー先団というパターンに戻せば良いでしょう。

今日の前売り最終オッズでは、2強、そしてレーヴドリアンに続く
4番人気に支持されており、やはり、夏の上がり馬として注目されて
いるようですね。この人気を少しでも上回れるよう、頑張ってもらい
たいものです。



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