2010/11/04

ご苦労様、シルクオールディー


(2010-11-01)
レース後に歩様が気になった為、詳しい検査を行ったところ、右前脚に屈腱炎
(損傷率約28%)を発症していることが判明、全治9ヶ月以上の診断を受けまし
た。調教師は「レース後は歩様も変わりなかったんですが、馬場へ出してダク
になると歩様に見せるので、検査をしたところ、屈腱炎の診断でした。3つ勝
ってはいたけど、ローカルでの勝ち鞍だったので、GⅠクラスのメンバーに入
ると、きつい競馬になってしまったんだと思います」と話し、これを受けて今
後について協議を行った結果、現状では回復に相当の時間が必要となる上、復
帰の目処も立たないと判断。誠に残念ではございますが、このまま引退させる
ことと致します。30日に抹消の手続きが取られています。今後は、地方競馬で
の復帰を探りつつ、暫く療養を続ける予定です。


正式に中央での登録が抹消されました。
中央競馬からは引退となりますが、地方競馬での復帰も探りつつ、
療養を続けるとのこと。かなり重度の屈腱炎ですので競争復帰は
できないのかと思っていましたが、じっくり経過を見てもらえるようで
一安心です。

初のGI出走など、いろいろな思い出を作ってくれた馬です。
いつか地方で再度走る姿を見られることを楽しみにしたいと思います。



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